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家計管理の考え方と方法について(5)

第3四半期が終わったので振り返ってみます。今年の初めからずっとこの振り返りをしてきたけど、改めて「年間予算」と「振り返り」の大切さが身に沁みます。


これまでの記事はこちら
yumegiwa.hatenablog.com
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結論から言うと、2019年第3四半期は見事安定した黒字となりました。定期預金を含めない毎月の黒字分としては、十分ではないが大いに改善した、という感じです。

良かった点

おこづかいと家計の区別がきちんと付けられた

財布を別にしたことと、クレジットカードも自分用と家計用に分けました。自分用のクレジットカードの引き落としもきちんとおこづかい用口座に変更して使い込みを防いでいます。管理者としてはちょっと厳しすぎる方が丁度いいのだ…。

使う時と使わない時のメリハリをつけることが出来た

スーパーで食料品を買う時とドラッグストアで日用品を買う時はクレジットカード、夫婦での外食は現金で、という風に分けました。急な出費(慶弔など)に備えて家計用財布の現金は『毎月3万円』とし、ここから外食や温泉代を出していました。使うタイミングを決めておけば意外と現金って減らないもので、「2万円だけ補充」みたいな月もありました。この時はこの支払で、と決めておくと払うことに迷いもなくなるし、結果的にメリハリになりました。以前は「会社帰りにスーパー寄らないと」というときはどちらで支払うか迷ったり、結果的に買い渋って二度手間になったりしていたけど、今はクレジットカードを1枚移動させるだけで済むので楽です。

貯金を意識せずに黒字化できた

これが一番大きいのだけど、以前はうんうん唸りながら「なんか知らんけどまた赤字…」となっていたのに、特に節約を意識することなく、必要なもの・欲しいものはちゃんと買いながら、結果的に黒字になっていた、というのがこの第3四半期、3ヵ月続いて本当に驚いているしめちゃくちゃ嬉しいです。すごい。

改善すべきところ

食費・日用品が予算オーバーしている

実のところ倍近く掛かっています。いまだに食料品を腐らせてしまうことが実はあって、その辺りが関係していると思っています。安いものを美味しく調理できるようにレシピを増やしたいと思います。

その他の費用については予算内でやりくりできているので、個人的にはもう100点あげたいくらいです。

ここまでやってみて大事だったところ

なによりも四半期ごとにきちんと見直すっていうのが超大事でした。途中で「このやり方は自分には合わない」と、自分に合ったやり方・道具(アプリ)を導入してここまで来れたのだと思います。

てことで、そろそろアップデート版のスプレッドシートを作成してみようと思います。なんでここまでこの記事を書くかというと、一番最初に書いた「家計管理の考え方と方法について」の記事が一番読まれてるからでして…あーやっぱ、みんな知りたいよね…私も沢山その手の記事読んだもん…てなってる。


冒頭でも書いたけど、大事なのは「年間」だったんだな、ということです。なので、次は「年間予算の組み方」と「月間予算への落とし込み方」をまとめようと思います。これが組めると、ライフプラン表が作れますよ。ねえ。すごいねえ。頑張ります。