ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

串揚げのちょうどいい量

3月12日、家でやった第2回串揚げの儀で具材のちょうどいい量を準備することが出来たのでメモしておく。ソースはいいレシピをまだ探したい。

串揚げの具材のちょうどいい量

豚肉

薄切り肉 300~400g
切り落としはだめ

大葉

1袋
豚肉と一緒に巻く

クリームチーズ

フィラデルフィアとかキリのブロックタイプ 1~2個
半分に裂いて豚肉でくるむ

茄子

1本
輪切りにする

エリンギ

1パック
半分の長さに切ってから、縦に3等分するくらい

ほたて

刺身用1パック(奮発したほうが絶対いい)

バッター液のちょうどいい量

卵 1個
小麦粉 1カップ
水 3/4カップ

今度こっちで作ってみようかな

卵 2個
小麦粉 200g
水 70cc
牛乳 120cc
サラダ油 大2

パン粉のちょうどいい量

適当で良しだけど細かい方がいい

ソースのちょうどいい量

ウスターソース 大8
みりん 大6
水 大8
フライパンで火にかけて沸騰したらOK

次回やりたい具材

もしかしてまぐろの切り落としとかいけるんじゃないだろうか

使用する道具

[山善] 電気フライヤー 揚げ物の達人

バスケットで冷凍フライドポテトを揚げて、それをつまみながら行う。
串ホルダー付き。
丸洗いはできない。でも全然問題ない。

固めるテンプル

終わったら熱いうちにこれを入れて、朝までほっとく。
固まったらフライ返しで取り出して捨てる。
中はキッチンペーパーとウェットティッシュで拭けばキレイになる。

竹串 18cm

一番大事。15cmじゃ短いと思う。

2021年2月雑感

3月1日、今年は時が過ぎるのが早い。こんなに速く感じるのは初めてで、みんなが言っていたのはこの感じか!と今更驚いている。最近ようやくネットフリックスの「配信終了予定作品」をまとめたサイトを見るようになったことと、先日放送された「アメトーーク!」の大宮セブンの回で推し及びその周辺への熱が一旦落ち着いたので、2月後半は夏休みの宿題を片付ける子どもの勢いで映画を観た。やっぱり映画を観るのはとてもいい。楽しい。自分の中の流行があるので映画は1月分のもメモしておく。

1月に観た映画(8本)

  • ハッピー・デス・デイ(2017年)
  • The Witch/魔女(2018年)
  • ハッピー・デス・デイ 2U(2019年)
  • 新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年)
  • ワンダーウーマン 1984(2020年)
  • 燃ゆる女の肖像(2019年)
  • ヘレディタリー/継承(2018年)
  • ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年)

「燃ゆる女の肖像」は劇場のリバイバル上映で観た。「とにかくとてもいい」というふんわりした評判だけを聞いて観に行ったら、あまりにもロマンティックな恋愛映画で久々にときめいてしまった。恋愛的なドキドキなんて何年ぶりだっただろうか。

ネットフリックスで「ヘレディタリー/継承」を観て感動する。自分の中にある宗教というものへの偏見がより強固になったような気もするし、同時に宗教というものに引かれていく人間の心情がより鮮明に理解できるようになった気もする。

2月に観た映画(12本)

「ヘレディタリー/継承」の流れを受けて「ウィッチ」を観たら、こちらはもっと直接的に宗教の逆説的な部分を描いていた。当人は救われているつもりでありながら、はたから見ると破滅の行動を取っているようにしか見えない。オンラインサロンへの投資を「成長」のつもりで行っている人は、はたから見ると詐欺師に搾取されているように見えているのも同じ構図だ。

ノーカントリー」を見ている時に大きな地震が来て、翌日に持ち越して二日がかりで鑑賞。説明はごく少なく、静かで、淡々と過ぎていくのに目が離せない。「レヴェナント:蘇えりし者」では厳しすぎる自然をあくまで美しく描き続けるカメラワークと音楽に魅了された。

洋画に慣れてしまうと邦画にある種のチープさを感じてしまうのだけど、規格外の映画ならいけたのが「音量を上げろタコ!…」。ラストへの流れは多少強引だったものの、音量を上げたらあんなところまで届くかもしれないんですよ、というタイトル回収に物理的距離を持ってくるところが三木聡節だったのかな、と。でも、恐らくメインテーマは「やらない理由を見つけてないですか」の方じゃないかと思った。赤で始まり白で終わる、綺麗な対比もあり、独特なテンポで観る者を振り落としていくのがもったいない映画。

その勢いで観た「TOO YOUNG TO DIE!…」は残念だった。テーマのないエンタメ特化の映画なら90分にまとめて欲しいところ。と思って、次は「HIGH&LOW」を観ようと決意する。

2月の推し界隈

すゑひろがりず、及びその周辺である大宮セブンは2月18日の「アメトーーク!」で大満足してしまって、第一次推し活期が終了した気分。推しの匂わせツイートなどを経て、4月の札幌公演出演の報せを受け慌ただしくチケットを取るなどした。完全にテンパったので2枚間違えて取るなどした。(家族に奢るからと言って押し付けた)

大宮セブン猫、なるグッズが銀座LOFTで販売されていたのだけど、すっからかんの様子だし行ける訳もなくただただ穏やかな顔で「経済よまわりたもれ」の気持ちだった。

ZOOMを使った配信が3回あったのだけど、そのうちの一つでお手本通りの”オンラインサロンムーブ”を受けて、ツイッターで悪口書くのを我慢するのが大変だった。悪口を我慢する代わりにしっかりと運営してくれている構成作家を褒めることにした。

化粧品を揃える

3月に開催予定のZOOM配信ではついに顔を映さないといけなくなりそう、ということで一気に「化粧」熱が上がった。ずっと無印良品で過ごしてきたものの、最近は小皺に粉ファンデが溜まったりするのが気になっていた。ダブル洗顔アトピーが悪化するのはもう分かったので、石鹸落ちコスメで揃えることと、エイジングケアのラインを使う時、それは今、と悟る。

  • ETVOS

値段と見た目と質が一番バランスが取れていると思う。決して安くはないけれどデパコスよりは全然安い。容器がオシャレで気分が上がる。

etvos.com

化粧水はこちらに変更。トロっとした液体がグングン入って肌がモチモチする。クリームを買う予算はなかったのでこの後はニベアのまま。

etvos.com

2021SSシーズンの新色の青みがかったピンクが良すぎて東急ハンズで買いあさった。「ミネラルアイバーム」の「アクアシトラス」をまぶたの広い範囲にベースとして塗った後、「ミネラルマルチパウダー」の「エアリーモーヴ」をキワからグラデーションを付けるように塗る。マスクなので塗る機会がなかなかないけれど、あまりにも色が良すぎて「ミネラルルージュ」の「ロージィミューズ」も揃えた。もちろんすべて洗顔のみで落とせる。

アイブロウパウダーの評判がいいので購入した。こちらのブランドは容器がチープに見えてあまり気分が上がらず、値段が高い印象。もちろん洗顔のみで落とせる。

www.naturaglace.jp

参考にしたのはこちらの動画。眉だけではなく必要な場所に必要な色を置いていく重要性が良く分かる。

youtu.be

youtu.be

1本目の動画ではペンシルタイプとパウダータイプの2つを使用しているけれど、2本目の動画で眉の毛の処理と書き順、パウダーの乗せ方が分かればパウダータイプのみでいける…気がする。

YouTubeではもっぱらホラーゲームの実況を見ていて、今になって化粧系の動画を漁ってみて思ったのだけど、結局のところ喋りや顔の好みの問題があって、私にはこの方の動画が一番分かりやすく真似したくなった。

youtu.be

おしゃべりメインの回なのだけど、ETVOSのBBクリームを3,4プッシュしながら使っているのが見えるので、今度はこれを買う予定。また、春に多いブルー系のシャドウをキレイに乗せているのもいい。夜23時から研究のために化粧をするアラサー女性、いいよね。

私が見てきた「大宮セブン」がアメトーークに出る

2月17日、明日の『アメトーーク!』についに「大宮セブン」が登場する。昨年唐突にすゑひろがりずにハマり、その流れで否応なしに大宮セブンライブにぶち当たったのもいい思い出。もちろんこの番組に呼ばれるのはマヂカルラブリーのお陰なのだけど、風穴を開けたのは間違いなくすゑひろがりずだと勝手に思っているので、胸を張って私が見てきた「大宮セブン」と「大宮セブンライブ」について今のうちに書いておこうと思う。

初めて見た「大宮セブンライブ」

今オンラインチケットよしもとを確認したら、初めて見たのは2020年7月7日に行われた『オンライン大宮セブンライブ』となっていた。確かその前にYouTubeでズーム画面を映した大宮セブン会議のようなものを見ていたのだけど、実際に劇場で何かしているのを見たのは初めてだったと思う。
正直、何やってたか全く覚えていない。ただ、やたらと「タモンズ?の大波さん?なんかキツイなー」と思ったのは記憶にある。すゑひろがりず以外のメンバーのキャラクターを把握していなかったのだけど、ひとつだけ言えるのは、滑り倒す時間がありその間ずっと爆笑し続けしまった、ということだ。メモによるとGAG福井さんがすゑひろがりず南條さんをいじりたくて仕方がないピークの時期だったのではないかと思われる。すぐに「ちょっといいですか」と言っては相撲でも取っていたんじゃないだろうか。(熱い偏見)
そこからしばらく大宮セブンは「ハーフライブ」と銘打って3組だったり4組だったりに分かれてライブすることになる。何故なら大宮の小さな舞台に16人上がるのは密にもほどがあるから…。

地獄の幕張・天国の沼津

密を避けたハーフライブをやってくれたお陰で私の大宮セブンメンバーの把握のスピードが上がったのは確かだと思う。GAG囲碁将棋、マヂカルラブリー、タモンズのヤバさが画面から溢れ出ていた。特に囲碁将棋の2人とGAG坂本さん、マヂラブ野田さんのスポーツマンシップは凄まじかった。どんなにくだらない対決でもフェアであることを望むその姿勢には恐怖すら感じた。ちなみにジェラードン・ボーイフレンド・すゑひろがりずの3組で行ったハーフライブでメンツの都合上のびのびし過ぎたすゑ南條さんがすぐにGAG福井さんにチクられたのもこの頃。

2020年9月9日に「大宮セブンライブ」をやっているのだけど、9月13日にボーイフレンドが降格した問題作『ボーイフレンド問題』とあるので、この日のコーナー担当はボーイフレンドで間違いないと思う。大宮セブンライブでは芸人が持ち回りでコーナーを企画するのだけど、ボーイフレンドが担当したこの日、3コーナー中2コーナーがランキング当てクイズ、その上権利上名前が言えないお菓子(うまい棒)を使うものであり、バリエーションの少なさと配信を見越せない甘さをGAG福井さんが指摘、直近に控えたボーイフレンド問題の前哨戦が始まるかの様相で、名前を言えないお菓子(うまい棒です)で戦いだすも決着が着かず、マヂラブ野田さんの「みんな、持って」という掛け声で全員がうまい棒を手に取りボーイフレンドと戦った、というのを記憶している。

ちなみにこの9月9日、私の推しであるすゑひろがりずは沼津の出番で大宮セブンライブに出ていない。沼津の出番といっても都市の往来ができない時期だった為ズームを使ったリモート出演である。富士彦さんとのトークライブとぬまんづの「死にゲー!うえたけハザード編」だったのだけど、大宮セブンにどっぷり漬かっていたため特にぬまんづとのうえたけハザードが平和且つ面白すぎて私の中で沼津が天国になり、9月13日『ボーイフレンド問題』以降ボーイフレンドが本当に大宮セブンライブに出なくなったので、こちらが行われた劇場である幕張は地獄の劇場となった。

マヂカルラブリー優勝後の『大宮セブンライブ』と語られる「大宮セブン」

2020年12月27日、マヂカルラブリーM-1で優勝した後初めての『大宮セブンライブ』、コーナー担当は囲碁将棋、開かれたのは「H-1グランプリ」。スポーツマンシップの塊である囲碁将棋主催の「箒(ほうき)を相方に芸をする」トーナメント方式の賞レースだった。GAG宮戸さんが喘ぎ声を発したりGAG福井さんが舞台上で髪の毛を切ったりと相変わらずの仕上がりで安心したし、チャンピオンもチャンピオンらしく立派に箒を相方にネタを見せつけてくれていた。ちなみに優勝はパン1のGAG坂本さんだった。

その後、2021年1月13日にも『大宮セブンライブ』が行われ、コーナー担当すゑひろがりずによる「VSやばし」が開催される。「H-1」は主催が囲碁将棋だったというのもあり噴出しなかった「やりたくない」という気持ちが、この日は素直に舞台上で発散されていたと思う。特に「南條の持ちネタを改良しよう」のコーナーで、マヂラブ野田さん、タモンズ大波さん、ジェラードンの「やりたくない」「やる人の気持ち考えてみなかったの?」という指摘と、それを払しょくするレベルの改良ネタの全力感が大きな振れ幅を記録して大いに盛り上がったと記憶している。

2021年2月10日には『大宮セブン流バレンタイン!』が行われたもののマヂカルラブリーの日程が合わずダイタクとコマンダンテがその穴を埋めた。コマンダンテ石井さんの指摘によりコーナーを2つほど潰しながら20分ほどダンスバトルで滑り散らかしたりしたものの、その後通常の世界線に戻った後タモンズ大波さんが奇跡を起こしたのでチャラとなった。

昨年冬頃からテレビで「大宮セブン」という名前が語られるようになり、芸人から語られる大宮セブンを耳にし、でも実際に大宮セブンのライブは見たことがない、という人の方が多いと思う。芸人が語る大宮セブンはどうしても苦労話になるし、営業先の話になる。テレビで実際に「大宮セブンライブ」で何をしているのか語ったこともなかったと思う。

私が見た大宮セブン

つまるところ大宮セブンというのはよく脱ぎ、よく闘い、よく相撲をとり、よく踊り、そしてよく滑り散らかす人たちで構成されている。「大宮に愛情なんかない」などと言いながら、大宮の劇場でのびのびと仲間内で迷惑を掛けあう集団、それが私がこの半年間で見てきた大宮セブンだ。

正直、舞台上で面白いことが何も起こらない時間が続くこともあれば、エグすぎる下ネタを展開し始めることもある。確実に万人受けはしないライブであることに間違いはない。その代わり、ハマった時の深さは尋常じゃない。

MCがGAG宮戸さんだと安心するし、囲碁将棋根建さんのカニバサミが大好きだし、恥ずかしがるマヂラブ村上さんは可愛いし、ジェラードンかみちぃは天才だと思ってる。ジェラードン西本さんは最近ちょっとヤバいと思ったのとジェラードン海野さんの東京ストレートツッコミが大好きで、GAG坂本さんが差し込む鋭角的なコメントも好きだし囲碁将棋文田さんの包み込むような援護射撃もたまらないと思ってる。GAG福井さんはすゑ南條さんが好きすぎるし、セブンライブのすゑひろがりずは2人とも身長が低すぎて埋もれている。(というか大宮セブンメンバーの平均身長が高すぎる)タモンズは大波さんも安部ちゃんもエピソードトークが強すぎる。「賞レース激強集団になっちゃって」「大宮愛とか語り出しちゃって」「そんなんじゃなかったじゃん!」とインタビューで宣うマヂラブ野田さんが、テレビ局でGAG福井さんを見つけて安心しちゃったり、「アメトーークがゴールじゃないでしょ」と一番激アツなことを言うのがたまらない。

箱推しとはまさにこのことで、明日の「アメトーーク!」は本当に、本当に嬉しい。何よりメンバーから「楽しかった」「修学旅行みたいだった」と素直に楽しんだ感想を聞けて何よりと思う。ともあれ気になった方は是非次回の「大宮セブンライブ」を見てみて欲しいし、私は引き続き楽しくこの集団を応援していこうと思っている。目指せテレ玉冠番組

2021年を素晴らしいヴィンテージへの期待高まる1年にするために

1月20日、仕事がひと段落ついて昨夜のことを思い出す。


事の始まりは16日の夜だ。「お父さんが危ない、今夜が峠」という一報が入った。もともと複数の疾患を患っていながら大酒を飲み、なんとも気楽な形で入退院を繰り返していた義理の父の話だ。確かに病院には掛かっていたが、実際に会う限り(とは言うものの昨年の秋口以降はコロナの関係もあり会っていなかった)命の危険が差し迫るような状態とは思えないほど元気な人だったので、あまりにも急な連絡だった。
幸い翌朝まで特別な連絡が来ることはなく、ショックと浅い眠りによる疲れがほんのり漂い始めた17日のお昼時、「家族会議をするから来て」というLINEが届き、夫と2人で義実家へ赴いた。


それはもう、すごかった。義理の姉の2人を筆頭に、高校生と小学生の甥っ子姪っ子も揃って大号泣していた。特に2番目の姉は義父について何かを話そうとすると、それだけで嗚咽を抑えることが出来ず、言葉の途中で高い声をしゃくり上げ泣きじゃくっていた。
長女が「何もできることはないから、せめて折り紙に手紙を書いて鶴を折ろう、お見舞いにそれを持っていこう」というので、みんなで鶴を折った。鶴の折り方を思い出すのに難儀した。私は一言だけ『必ず良くなってください』と書いた鶴を折った。他の、特に4人は思い出を目いっぱい詰め込んだ手紙をしたためていた。
一番泣きじゃくっていた2番目の娘と義母とで(面会は2人までになっている)十羽鶴を持ち、病室とLINEビデオで通話を繋げてくれた。酸素吸入はしているものの、しっかりと自分で起き上がっている姿には安心感を覚えたものだった。


それから2日が経ち、かなり危険な状態からは脱したとの連絡を受けて、ようやく打ち明けられたのである。「17日の家族会議で義実家に入った時、あまりの状況に『まだ死んでないよね…?』と思っちゃったんだよね」と。
もちろん「これを言うには早いかもしれないけれど」という前置きをした上でだ。


あの光景を見た瞬間、私は「あれ?まだ死んでないよね…?いや、まさかすでに死が宣告されたのか…?」とすら思った。まるで今夜にもお通夜が執り行われるかのような状態だった。
確かにこのコロナ禍で面会を許されるほどの病状であったのは事実だ。医師というのは最悪の場合を想定し話すものだし、実際に数値が悪かったのも事実だと思う。ただ、お見舞いに行くことが出来る状態ではあることや、本人と電話で話せている(!)というのを事前に聞いていたので、その状況とこの「お通夜当日の昼下がりの光景」に齟齬がありすぎて脳は完全にパニックに。思考を停止しその場をやり過ごした感覚だった。

というようなことを夫に打ち明けたところ、「自分もそう思った」と苦笑いしていた。義家族の「死に寄りすぎた感情」を目の当たりにしてしまった今、義父には元気になってもらわなくて困るな、と思っている。


そんなわけで、2020年は映画107本、劇場配信96本見たようです。実のところすゑひろがりずを見に大宮と幕張のよしもと劇場へ行ったりなどもしていました。どちらも幌延より簡単に行けます。コロナ禍ではございますが、対策を怠ることなく2021年も引き続きこんな調子で生きていきたいと思います。「ヘレディタリー/継承」はPG12なので金ローで放映できます。宜しくお願い致します。
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映画「アルプススタンドのはしの方」とTver「やすとものいたって真剣です」

8月27日、サツゲキ(旧スガイ)で「アルプススタンドのはしの方」を、Tverで「やすとものいたって真剣です」を見た。

映画「アルプススタンドのはしの方」


映画『アルプススタンドのはしの方』予告編

感想はfilmarksに書いた。

filmarks.com

以下映画のネタバレがあります。



あつ森、めちゃくちゃ楽しくやっていたのだけど、私よりだいぶ後に始めた方の島を見てすっかりやる気を失ってしまった。人と比べるようなゲームではないのに、私がいくらやっても手にできない家具がたくさんその島にはあって、悲しくなってしまったのだ。

元野球部の藤野を見ながら、私はまだここにいるんだなと苦笑してしまった。元野球部の藤野はピッチャーで、唯一無二のエースである園田がいる限り試合に出られないことが分かり切っている。同じ練習をしても園田ばかりが上手くなっていくのが耐えられず、野球部を辞めてしまうのだ。野球部をあつ森に変えてください。私です。

Tver「やすとものいたって真剣です」

すゑひろがりずがゲストの1時間。内容としてはYouTubeの様々なチャンネルで語ってきたことが大半だったけど、司会の海原やすよさん、ともこさんが聞き手としてとても優しくいいトーク番組だった。なにより過去のコンビ・トリオ時の映像があるのがすごい。三島さんのバルチック艦隊はインターネットに転がっているのだけど、南條さんのうずまきと岩石オープンがインターネットに一切情報がなく、それらが映像としてバーンと登場していた。細くて若くてチャキチャキな動きが新鮮だった。

やすよさんのハマり方と自分のハマり方が全く同じだったので、痒い所に手が届くいいインタビューだった。芸人さんから見ても「仲が良さそうに見える」「距離感が近い」が出てくるのに少し安心した。狭いキッチンで右往左往しているのがめっちゃ良かったの、分かりみが深い。本人たちが「そんなに仲いいと思わない、悪くはないけど普通」「距離感も別に普通だと思っている」というのがまたいいのかもしれない。自覚して仲良しってどこかで上手くいかなくなる印象があるので。

後半になるにつれ緊張がほぐれたり最近の話になったので南條さんのいいツッコミが入ってたのが良かった。あとロンハーの件はやすよさんともこさんがもうめちゃくちゃ良かった。あの本気のいやいや顔だからこそキッチリこなす「一の槍、奥まで」が笑える。()そこを言ってくれてたのがとても良かった。

Tverで来週木曜まで見れる。
tver.jp

8月「ネタ×ネタ×ネタ」「OMIYAグランプリ~大喜利No.1決定戦~」の感想とその他の話題

8月26日、劇場の配信を2本見る。

すゑひろがりずにハマってからの3ヶ月、オンラインチケットよしもとに課金しまくっている。1公演1,000円くらいで、一番高くても2,000円の配信チケットは長らく音楽のライブ・コンサートを見てきた私にとってタダ同然の値段に感じてしまい、「例の10万円、何に使った?」と聞かれたら「よしもとの配信に全部つぎ込んでる」と答えるしかないくらい、6月末頃からのすゑひろがりずが出る公演の配信は全て購入し視聴している。友人からはあたかも毎日のように有料配信があるように見えているようなのだけど、1公演1,000円ほどが月10回あるかないか、なので実のところ大の大人としてはちょっとした趣味程度の出費だと思う。


お笑いの公演というのは大体6組ほどの芸人がブッキングされ、1時間の公演というのがほとんどだ。内容は公演によるのだけど、定期的に開催されている公演のほとんどは、それぞれのネタで40分+全員でコーナー20分、というような構成になっていて、すゑひろがりずだけを追っていても自然と他の芸人さんのネタを見たりするようになる。


まず行きついたのが大宮セブン。タモンズ、GAG囲碁将棋、ジェラードン、ボーイフレンド、マヂカルラブリーすゑひろがりずの7組が所属する。今となってはここにコマンダンテと井下好井がいないのが不思議なくらいなのだけど、とにかく大宮セブンはこの7組で、大宮ラクーンよしもと劇場で彼らの公演があると、だいたいいつも脱いだり、戦争が起こったりする。
彼らはセーラー服や警察官の服に着替えたり、Tシャツを破いたりするのが大好きなばかりに毎回大体脱ぐことになるだけで、脱ぐこと自体を好き好んでやっているわけではないと思いたい。
戦争は概ねGAG福井さんとすゑひろがりず南條さんの間で勃発する。2人が揃うとどんな舞台でも大宮になってしまう。先日はルミネが、今日は幕張が大宮と化した。


配信としてはよしもと∞ホールの「笑ってムゲンダイ」が多くて、そこで更にいろんな芸人さんを見ることが出来ている。最初は苦手だな、とか、いまいち好みじゃない、と思ったコンビでも、色んなネタを何度も見ている内に好きになってきた。大宮セブンの7組は言わずもがな、ニューヨーク、ダイタク、オズワルド、大自然、レインボー、ゆにばーす、アイロンヘッドはいると安心するコンビになった。『有吉の壁』に空気階段蛙亭が出てきて興奮したりしている。ちなみにテレビに出ている勢ですっかり好きになってしまったのはトム・ブラウン。


今日は大宮ラクーンよしもとで19時から「ネタ×ネタ×ネタ」、21時から「OMIYAグランプリ~大喜利No.1決定戦~」の2本の配信があった。

ネタ×ネタ×ネタ

「ネタ×ネタ×ネタ」は、キングオブコントの準決勝が迫っているので、お客さんの反応を伺ったり、ネタ時間を測ったりするのに企画したんだろうな、という感じだったのだけど、すゑひろがりずの三島さんがコント中に楽しくなってしまったようでエンディングで南條さんに叱られていたのがめちゃくちゃ面白かった。南條さんの「あかんよ本番前に、ちゃんとやらんとあかんよ」に爆笑してしまった。南條さん、今も本番です。そのネタ、もし時間的にOKそうならあの形でやって欲しいな、と思うくらい面白かった。決勝で見れるといいなあ。
今回初めてレインボーの漫才を見た。以前コント形式でやったものを漫才形式にしたものだったのだけど、レインボー、実は漫才の方がいいのでは…?というくらい面白かった。池ちゃんの高い声がよく聞こえてた。ジャンボは大宮の劇場だと本当にジャンボだなというくらい大きかった。レインボーはコントもやっていて、お客さんの笑い声はあまり聞こえなかったけど私はめちゃくちゃ好きなヤツで更に応援したくなった。
大自然、2本目が初めて見るネタだったのだけど、ジワジワきすぎて最高だった。(ネタの詳細は本当の意味でネタバレになるのでどこまで書いていいかまだ線引き出来ずにいる)大自然についてはその後のぶちゃんが都内の自宅から埼玉の大宮まで自転車できていたというエピソードまで完璧に面白かった。

OMIYAグランプリ~大喜利No.1決定戦~

21時からは「OMIYAグランプリ~大喜利No.1決定戦~」。大宮で初めてシンプルな大喜利を見たのだけど、MCがタモンズの大波さんだったのでちゃんと大宮だった。21時台のMVPは完全に大波さんだった。スカチャンが2人して捕まっていたので少し可哀想な気持ちになりながらも、三島さんが「これが大宮よ」と言っていたし私自身「大宮の洗礼受けてるな」と思ったのでそういうことでいいことにしたい。
前半は大自然のロジャーさんが出した特定のワードがお客さんにハマって確変に入ったのと、大波さんのスカチャン宮本さんいじりで盛り上がっていた。三島さんも大波さんの罠に掛かっていた。池ちゃんが「大宮のお客さん下ネタOKなんですね!」と爽やかに言っていたのもジワジワきた。確かにルミネやムゲンダイではこういう流れないな…と冷静になり気付く。
後半は確変こそなかったものの、大波さんとヤジマリーのやりとりにすごいスピードで「なんて?」を繰り出す南條さんのお陰(もしくは所為)で最後は大宮らしく終わった。大自然ののぶちゃんが自然なトーンでいきなりボケてくるのが最高だった。あと大波さん南條さんのやりとりには大宮セブンの固い絆を感じた。あれは、愛だ。ちなみに南條さんは時間が経てば経つほど滑りの判断が早くなりすぎて泥船で助けに行って見事に沈んでいた。さすがだな、と思った。
この大喜利オンリーの1時間を見ていて、大喜利が成功するかどうかはほぼ問題に掛かってるな、と思った。特に後半にいくにつれ問題自体が突飛な設定になりすぎていたと思う。チャットをしながら見ていたのだけど、中には「問題にイヤな感じのワードが多くて笑うに笑えない」という方もいた。私自身はそこまで感じなかったものの、そう思う人もいるだろうな、と思える問題だったと思う。そういう意味でIPPONグランプリの問題には答えやすい、不快感を与えない、という工夫が凝らされているのかもしれないな、とも思った。
それにしても大波さんの司会、めちゃくちゃ良かった。掴みが完璧だったので、現地のお客さんはどうだったのか分からないけれど、チャットでは大草原だった。


8月の配信は今日の2本で終わったけれど、今週は『ネタパレ』に”大宮セブン来襲”なので録画必須なのと、あとは地方ローカルのトーク番組があるのでそれをしっかり見ようと思う。Tver様様。

その他の話題

・ピアノ
ドビュッシーアラベスク第2番」「子供の領分/5番 小さな羊飼い」を仕上げた。次はベートーベン「悲愴/第2番」。

・映画
生まれて初めて「風の谷のナウシカ」を見た。今年見た映画は99本になり、100本目を何にするか迷っている。

といった感じ。

悲しいこととしては、なくなく10月の沖縄旅行をキャンセルしたこと。その代わり、地元の温泉地に行ってしまおうと思っている。

すゑひろがりずにハマっている(3)

7月15日、テレビに推しが出ました。

yumegiwa.hatenablog.com
yumegiwa.hatenablog.com

有吉の壁

1回目

脳みそ夫とのコラボ、実はたまたま前回の『そちの名は』を見ていたので久しぶりのあの感じにジワジワしてしまった。
「Happy We随ing」で×食らってて爆笑しました。あれはムリだろww南條の歌も鼓も絶好調だったし何より×を食らった後の2人の「なんでですか!!」がめちゃくちゃ良かったです。ていうかあれ×食らったの絶対パンサー尾形とワタリ119の×の流れ弾感あるでしょ!

2回目

野生の生獅子舞再び。南條の獅子舞がうますぎるのと正体の現れ方が完璧で見事クリア!おめでとうございます!完璧だったでしょあれは。ほっかむり似合いすぎでしょう。そういえばに島のなんぜうがあんなほっかむり被ってましたね。南條の体型も仕上がってました。


自分でも気付かないうちにこの番組を結構見ていることに気付いてしまった回でした。その他だと四千頭身とぺこぱが面白かったです。

すゑひろがりず局番

#34 伴侶島公開

ガチ勢すぎて笑った。いや、もう、普通に参考にさせていただきますという気持ちしかない。空港のカウンターで「某らつがいでやっておるのじゃよ」と詰め寄る姿が最高でした。ピンクと水色の月の椅子に愛を感じます。三島殿の伴侶はリモート大食いで素晴らしい盛り付けの特大冷やしラーメンを作ったり、現在ちょこちょこ着ているピンクと水色の着物を作ったりとにかく器用でいらっしゃる。恐らく作るのが楽しい方なんだろうな、と思うと同時に三島殿が結婚を「楽しい」と表現されていたのもあって、家族かきありし…などと思ったのであった。

副局番 マリオカート8デラックス

こういうので持ち越しってあるんですねwwwwとまあ本人も笑っていたのでそこがまたこの局番の、2人の緩さが出ていてよかった。150ccでやってるんだもの、そりゃ難しいですよ。初見で川出殿が1位取れてるので南條ー!とは思うもののあれは川出殿が凄すぎる。ていうかあそこまでできて1位の取れない三島殿…さすがR-1の予選でネタ飛んで40秒で下がった男…。21時でもうあかんってwwと思ったけどそういえば私(アラフォー)自身ほんそれだったので「あぁ21時か…そうだね…キツイね…」となった。

南「嫁から麻婆豆腐作ったよってLINE来てた」
三「それはあったかいうちに食べたほうがうまいからの」


どういう会話だ…どちらにしろお二人ともよいご家族をお持ちのようで何よりです。