ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

2021年2月雑感

3月1日、今年は時が過ぎるのが早い。こんなに速く感じるのは初めてで、みんなが言っていたのはこの感じか!と今更驚いている。最近ようやくネットフリックスの「配信終了予定作品」をまとめたサイトを見るようになったことと、先日放送された「アメトーーク!」の大宮セブンの回で推し及びその周辺への熱が一旦落ち着いたので、2月後半は夏休みの宿題を片付ける子どもの勢いで映画を観た。やっぱり映画を観るのはとてもいい。楽しい。自分の中の流行があるので映画は1月分のもメモしておく。

1月に観た映画(8本)

  • ハッピー・デス・デイ(2017年)
  • The Witch/魔女(2018年)
  • ハッピー・デス・デイ 2U(2019年)
  • 新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年)
  • ワンダーウーマン 1984(2020年)
  • 燃ゆる女の肖像(2019年)
  • ヘレディタリー/継承(2018年)
  • ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年)

「燃ゆる女の肖像」は劇場のリバイバル上映で観た。「とにかくとてもいい」というふんわりした評判だけを聞いて観に行ったら、あまりにもロマンティックな恋愛映画で久々にときめいてしまった。恋愛的なドキドキなんて何年ぶりだっただろうか。

ネットフリックスで「ヘレディタリー/継承」を観て感動する。自分の中にある宗教というものへの偏見がより強固になったような気もするし、同時に宗教というものに引かれていく人間の心情がより鮮明に理解できるようになった気もする。

2月に観た映画(12本)

「ヘレディタリー/継承」の流れを受けて「ウィッチ」を観たら、こちらはもっと直接的に宗教の逆説的な部分を描いていた。当人は救われているつもりでありながら、はたから見ると破滅の行動を取っているようにしか見えない。オンラインサロンへの投資を「成長」のつもりで行っている人は、はたから見ると詐欺師に搾取されているように見えているのも同じ構図だ。

ノーカントリー」を見ている時に大きな地震が来て、翌日に持ち越して二日がかりで鑑賞。説明はごく少なく、静かで、淡々と過ぎていくのに目が離せない。「レヴェナント:蘇えりし者」では厳しすぎる自然をあくまで美しく描き続けるカメラワークと音楽に魅了された。

洋画に慣れてしまうと邦画にある種のチープさを感じてしまうのだけど、規格外の映画ならいけたのが「音量を上げろタコ!…」。ラストへの流れは多少強引だったものの、音量を上げたらあんなところまで届くかもしれないんですよ、というタイトル回収に物理的距離を持ってくるところが三木聡節だったのかな、と。でも、恐らくメインテーマは「やらない理由を見つけてないですか」の方じゃないかと思った。赤で始まり白で終わる、綺麗な対比もあり、独特なテンポで観る者を振り落としていくのがもったいない映画。

その勢いで観た「TOO YOUNG TO DIE!…」は残念だった。テーマのないエンタメ特化の映画なら90分にまとめて欲しいところ。と思って、次は「HIGH&LOW」を観ようと決意する。

2月の推し界隈

すゑひろがりず、及びその周辺である大宮セブンは2月18日の「アメトーーク!」で大満足してしまって、第一次推し活期が終了した気分。推しの匂わせツイートなどを経て、4月の札幌公演出演の報せを受け慌ただしくチケットを取るなどした。完全にテンパったので2枚間違えて取るなどした。(家族に奢るからと言って押し付けた)

大宮セブン猫、なるグッズが銀座LOFTで販売されていたのだけど、すっからかんの様子だし行ける訳もなくただただ穏やかな顔で「経済よまわりたもれ」の気持ちだった。

ZOOMを使った配信が3回あったのだけど、そのうちの一つでお手本通りの”オンラインサロンムーブ”を受けて、ツイッターで悪口書くのを我慢するのが大変だった。悪口を我慢する代わりにしっかりと運営してくれている構成作家を褒めることにした。

化粧品を揃える

3月に開催予定のZOOM配信ではついに顔を映さないといけなくなりそう、ということで一気に「化粧」熱が上がった。ずっと無印良品で過ごしてきたものの、最近は小皺に粉ファンデが溜まったりするのが気になっていた。ダブル洗顔アトピーが悪化するのはもう分かったので、石鹸落ちコスメで揃えることと、エイジングケアのラインを使う時、それは今、と悟る。

  • ETVOS

値段と見た目と質が一番バランスが取れていると思う。決して安くはないけれどデパコスよりは全然安い。容器がオシャレで気分が上がる。

etvos.com

化粧水はこちらに変更。トロっとした液体がグングン入って肌がモチモチする。クリームを買う予算はなかったのでこの後はニベアのまま。

etvos.com

2021SSシーズンの新色の青みがかったピンクが良すぎて東急ハンズで買いあさった。「ミネラルアイバーム」の「アクアシトラス」をまぶたの広い範囲にベースとして塗った後、「ミネラルマルチパウダー」の「エアリーモーヴ」をキワからグラデーションを付けるように塗る。マスクなので塗る機会がなかなかないけれど、あまりにも色が良すぎて「ミネラルルージュ」の「ロージィミューズ」も揃えた。もちろんすべて洗顔のみで落とせる。

アイブロウパウダーの評判がいいので購入した。こちらのブランドは容器がチープに見えてあまり気分が上がらず、値段が高い印象。もちろん洗顔のみで落とせる。

www.naturaglace.jp

参考にしたのはこちらの動画。眉だけではなく必要な場所に必要な色を置いていく重要性が良く分かる。

youtu.be

youtu.be

1本目の動画ではペンシルタイプとパウダータイプの2つを使用しているけれど、2本目の動画で眉の毛の処理と書き順、パウダーの乗せ方が分かればパウダータイプのみでいける…気がする。

YouTubeではもっぱらホラーゲームの実況を見ていて、今になって化粧系の動画を漁ってみて思ったのだけど、結局のところ喋りや顔の好みの問題があって、私にはこの方の動画が一番分かりやすく真似したくなった。

youtu.be

おしゃべりメインの回なのだけど、ETVOSのBBクリームを3,4プッシュしながら使っているのが見えるので、今度はこれを買う予定。また、春に多いブルー系のシャドウをキレイに乗せているのもいい。夜23時から研究のために化粧をするアラサー女性、いいよね。