ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

2021年4月前半雑感

4/14、風が強かったり空気が冷たかったり、例年通りの寒い春がやってきた前半。雪が解けて気温も上がったからなんとなく薄着にしないといけない気がしてるけど、実はこの時期の気温は東京の真冬くらいだったりする。寒いなーと思いながら、ダウンコートをクリーニングに出した。

4月(前半)に観た映画(3本)

  • ミッドサマー(2019年)
  • ザ・ライダー(2017年)
  • ノマドランド(2020年)

「ミッドサマー」、無事に楽しく視聴した。痛みも快楽も、全てを共有していくホルガ村にはシンプルな風刺のようなものも感じるし、どんなにショッキングなシーンでも色合いの鮮やかさ、工夫されたアングルによって芸術のように見えた。「ザ・ライダー」はツイッターで『Netflixで配信終了になってしまうので見た方がいい』と流れてきて素直に見た映画。非常に良かった。こんなに美しいのに、説教臭くない。『努力すること』と『成功すること』は結ばれなくていい。したいと思ったことをただする、それだけで人生は美しくなるのだと思った。同じ監督ということで「ノマドランド」を映画館へ見に行った。そこには『頼ることの強さ』があったと思う。

4月(前半)の推し及びその周辺

  • ゴールデンタイムに「大宮セブン」

4/12「10万円でできるかな」ドローンかくれんぼに大宮セブン軍団として登場。ドローンかくれんぼという企画は隠れる側を勝たせる気がゼロなのにちゃんとワクワク見れる非常に良いものだった。絶対に小鼓を離さない推しに笑顔がこぼれる。大宮セブンの中でもしっかりとゲームをプレイする3組が呼ばれていて、ゴールデンタイムらしいドタバタが出来ていたと思う。
その直後に放送された「教えてもらう前と後」では”囃しながらツッコむ”という雅が100点の出来だった。「いよーっ」からの「時間切れ」、大変雅でした。焼き鳥を食べる40秒の使い方を褒められたり、前と後には引っ越し前からお世話になっております。
「プロフェッショナル仕事の流儀」ではよしもとNSCの講師が登場し、しっかりと私服の推しが映ったのだけど、暗がりの状態でも誰が誰だか大分分かるようになってきた。そういえば「99人の壁」でもゆにばーすのはらちゃんがすぐに分かった。

4月(前半)の配信

でこぼこ萌え萌えショット爆誕ライブ。すゑの単独の話を聞いて涙する文田さんにもらい泣き。トークもコーナーも、ゼロ脱ぎゼロ塗料ゼロガムテープでしっかり100点でした。ネタは「食レポ」。少し悪ノリが過ぎるような気がするネタ。

ミキとやった時より問題の難易度が格段に上がっているものの、南條さん、文田さんが賢くデッドヒート。前回優勝した時は公文式頼みだったことが判明した三島さんといつまでたっても6点の根建さん。優勝は南條さんでした。最後の「動物思いつくだけ書け」のラインナップがまんま王道動物園のラインナップで私の中で5歳児説がより濃厚に。

4月(前半)のピアノ

札幌市教育文化会館で発表会があった。とても緊張したし、結構失敗した。スタインウェイのグランドピアノは私のつたない演奏を3倍くらい上手に聴かせてくれた。失敗したけれど、止まったり弾き直したりしなかったので聴きに来てくれた友人にはバレてなかったし、先生からは「そういう曲に聞こえました」と言われた。そういう才能(?)があるかもしれない。

仕事で否応なしに緊張させられることはあっても、自らそこに飛び込んでいくのはなかなか勇気のいることだと思うし、3分半弾き切った自分は頑張ったと思う。曲はラヴェルソナチネ第2章」だった。

その他

将棋は暇つぶしに丁度いい。仕事中のBGMにApple Musicのラジオを聞き始めた。民放のラジオと違ってDJが音楽の話しかしないのがとても心地よく、最新の曲をチェックできるのがとても良い。