重力ピエロ
最近は音楽よりももっぱら本を読んでいます。通勤時間をそれに費やすわけですけど最近の音楽<本傾向がすごくて、もう音楽とめるから。よっぽどBGMとして本に合わなきゃ止めてます。それくらいぐいぐいいってます読書に。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 単行本
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「品があるってのはどういうやり方だよ」
「バットで殴りつけるだとか、そういうやり方が幾らでもあるじゃないか」
この本の中に起きる事件は、放火とスプレーによる落書きの2つだけ。でも背景にあるのは非常に重たい、出生に関わること。なのにこんなにすがすがしい気分になるのはこの作品全体に主人公の弟・春の言う「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」という言葉が貫かれているからだと思う。
アマゾンのレビューは見事に割れていますが、私はおすすめです!頭が良くなった気がする!(この発想が頭悪い)
ちなみに、本当にちなみになんですけど「オーデュボンの祈り」を読んでいる最中本当にたまたま「Heavens's hell」がMDから流れてきて、とてもよく合っていました。
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ビデオキで出てこない場合はどうすればいいんだろう?
あ!あと伊坂さん!本屋大賞おめでとうございます!!
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: ハードカバー
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