ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

鈍獣

トモリさんが一緒に行ってくださいました。ありがとうございます。B級映画に飛びついてくれる貴重な友人です。B級って本当はまるとやめられない…。
それで彼女と見終わった後話してたんですけど、極論!という感じの映画です。多分、寓意はちょう深い。ちょう深いが、とにかく極論すぎて「え?なになになに?え?なになに?」てなる。言ってることはポップなのに演出が素晴らしくホラーなのですんげー怖い。そしてエンドロールで流れるゆずグレン。無駄に爽やか。こ、こええええぇぇぇぇ。(そこ)
でも本当、寓意はちょう深いと思われるので、見れる人は見ておいた方がいいです。多分。
ちょいちょい面白いこと言うのでそれでまだ楽しく見れるというのもあるんですけど、とにかく殺し方もグロければ全然死なないのも怖すぎる。

人間とは、鈍い獣なのである。

江田っちと岡本が『人の痛み』に鈍い人間で、凸やんが『自分の痛み』に鈍い人間なんだろう。それにしたって死なないってのはどうだろう!