ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

ホリデイ

びっくりした。タイタニックのヒロインが普通のおばさんになってた。派手な水着はとても無理よ…。
恋愛映画というものはどうも苦手で「んなことあるかーい☆」(☆でちゃぶ台返し)が常だったんですけどこの映画は面白かった。シュンとしてムキっとしてポワンとしてホッとしてハッピー!になる。そんな映画です。(擬態語でお送りしています)
この映画の登場人物は誰もが何かしらの悩みを持っていてふんぎりがつけないんですけど、ひとつの行動がきっかけとなって少しずつ周りも巻き込みながら前向きになっていきます。最初から全員がいて〜とかじゃなくて、自然と登場人物が増えていって…という展開に飽きがこなくて良かったです。途中、試写会場がドッと笑いに包まれたシーンもありました。
終盤のキャメロンとジュード・ロウのやりとりには「なんでそうなるかな…!」と思いつつもジュード・ロウの格好良さに「もういいじゃんキャメロン…花沢類でいいじゃん…(関係ない)」と思うこと間違いなし。
なので、要するに残念なのはジュード・ロウです。あんな容姿も良くて中身も良い男性がいるはずない。残念。本当に残念。ジャック・ブラックはいそうでいない感じです。いそうだけど。ケイト・ウィンスレットは泣き顔になるとタイタニックの表情と同じになります。冒頭で家に帰ってきたときのシーンが良かったです。キャメロンは可愛いです。なんといっても可愛い。働きマンのキャメロンは登場するたびに服装がおしゃれで目の保養になりました。恋愛したくなる映画ですね!女の子同士だと楽しめると思うけどカップルだと照れすぎると思います。そういう映画です。
あとすごく関係ないけど本当にたまたま見た「拝啓、父上様」で二宮和也くんがレイプされてました。本当にありがとうございました。