ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

日記

映画関係で見つけた素敵なサイトの方は映画のほかにも斉藤和義スガシカオが好きな方で模範的なネットサーファーとして5年以上はあるであろう過去ログを貪り読み耽っていると2005年のRSRに初参戦したというレポートを発見した。
2日目だけに参戦して会場に近づいている途中で氣志團が聴こえてちょっと笑ったこと、レジャーサイトで右往左往してやっとこシートスペースを確保したこと、もちろんラストの斉藤和義をボロボロになって見たことが書いてあって、そしてこれを読んだ私は「そういえば、私もそこにいた」ということを思い出した。
私はといえばサイトというものを5年位していたにもかかわらずそういったイベントほど書くことを怠ってしまって、いまやあるのは小さい脳みそに収納されたふせんほどの記憶だけだ。こうしてちゃんと書いてくれている人のものを読んで初めて色をつけるふせん。なんて勿体無いことをしていたんだろうとつい今しがた気付いてしまって自分に呆れてしまっています。
何かにとらわれたかのように、まるで面白いことを書かないといけないみたいな気負いを持ってしまってから音楽やイベントの文章を書くのを避けてしまった。思えば素人が何をほざいているのか…。面白がってもらうのは嬉しいことだけど、自分が書くのを嫌がるほど意識するのはびっくりするくらい無意味である。
この素敵なサイトの方は何にもとらわれず、映画に関しても音楽に関しても本に関しても素直に素直にただ書き連ねられていてこれぞ個人サイト!と思った。そして私もまた懲りずに「個人サイトでも作ろうかな?」なんて考えはじめるのである。