ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

清水ミチコ

お招きいただいたのでありがたく見に行ってきました先日。そしてびっくりした。だってちょう楽しい。久しぶりに笑いすぎて泣いた。
エンターテイナーとはこういう人の事を言うのか!というくらい飽きさせない。客層的には幅広かったけれど、大体30前後の女性が多かったように思います。また映像も多用されていて、それも漏れなく面白く申し訳ないくらい笑った。だってだって!つかみがライス国防長官ですよ!北朝鮮ニュース風「会場でのマナー」ですよ!びっくりした。心底びっくりした。
正直古すぎて分からなかったネタも多々あったけど、私が本当にびっくりしたのは今でさえ充実しているモノマネのバリエーションをびっくりするくらいの懐の深さで一層広げようとしているところです。CharaYUKIまではメジャー感もあってさほどの衝撃はなかったけど、驚いたのは安藤裕子「のうぜんかつら」。確かにCMにも使われてたけど会場の反応的にも微妙だよ…!そんなに有名じゃないぽいよ…!と思いつつ1人で感動してました。だってあの視線の動かなさ!そしてテロップで出される数々のつっこみ(ではないけどつっこみとも言える)。もちろんかなりブラックな部分もあるけど否定はしないんですよね。愛がある。そういうのがにじみ出ていてまた感動。
盛り上がりに盛り上がりアンコール2回目、3曲全てがアラビア語でした。1曲目で「なんで盛り上がらないんだろう…」と自問自答し、2曲目で観客に「ターリィ!」コールを強要し、3曲目には「皆で歌いましょう!」と言ってアラビア語で書かれた歌詞を見せられました。カラオケのように歌詞に色がついていく中、「アラビア語は右から左に読む」ということすらこの時知った私はパニックのあまり隣にいた営業さんに「これじゃ分かりません」と言っていました。
本っ当に楽しかった。事務所の方も「リピーターが多いんですよ!」と言っていたのも分かります。もし今度来るときに時間とお金の余裕があったら行きたい。ていうくらい笑いました。以下箇条書き。
秋川雅史に大泣き。
・写真だけで多用される光浦靖子
アラビア語。(相当ショックだったようです)
なんで?なんでアラビア語?なんで?