ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

夜は短し歩けよ乙女

やっと返ってきました…3回目!読み過ぎ!
しばらく貸していたのですけど、その人もやっぱり「特徴がありすぎて進みづらい」と言っていました。「そこをグッとこらえて遅くてもいいから読み進んでみてください」と言い続けて1か月、最後の方にはなかなか楽しんでいたようです。でも樋口さんの職業は最後まで天狗だよ!!
で、また読み始めてみたんですけどこの本の楽しみ方が分かってきた。「小説」と思って読むから進まないんじゃなかろうか、と。これは、『黒髪の乙女』と『先輩』のブログです!同じ日の二人のブログを交互に掲載している。そう思えばいいんじゃないだろうか?二人ともが一人称で好き勝手小ネタ満載に書き散らしているから読みづらい。そう、これは今流行のブログ本なのです!!(違います!!!)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

彼は天狗的というよりも、もはや天狗でした。

天狗的超絶技巧て。