ロマンチックモード

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結局のところ星野源

Patchwork

Patchwork

先日SAKEROCKに行った時オープニングアクトとして初めて見たんですけど、パねぇっす!ドラムはもちろんのこと、ピアノの音が予想もしないところにどんどん飛んでいく、のに何故かキャッチー。音もリズムも飛び跳ねて愉快極まりない。
オフィシャルを見ると一昨年に連載していたHMVコラムというのが読めるんですけど第4回にしてドラムの伊藤大地氏が「さくさくぱんだ」についてだけで1回使い切ってしまっている。

まあ、ここで皆さん気になるのはもちろん「さくさくぱんだ」でしょうから、本来、出し惜しみします所ですが、今回は思い切って「さくぱん」について話しましょうか。

突っ込みどころが多すぎてさらっと略称を紹介するあたりにリズム隊の神髄が垣間見えます。
“自分も研究中ではあるのですが、たぶんミルクチョコにプラスしてホワイトチョコが限りなく同じ割合で使用されている事が味のポイント”など「さくさくぱんだ」について本気出して考えてみてる。みてるんですが、この次の回は対談方式で行われて、だがしかし伊藤大地氏は欠席、ゲストにアルバムにも参加したクラムボンのミト氏が登場し早々に、

ミト :すみません。かなり私、あの、甘いもの良さってよく分からないですね(笑)

あーあーあー
グッドラックヘイワ連載コラム スタート!!|HMV&BOOKS onlineニュース
↑コラムが載ってます。一番下には試聴もついてて、PVもちょっと見れる。
思い出すたび笑いすぎてどう書いていいのか分からないまま時間が経ってしまったSAKEROCKのライブですが、SAKEROCKの4人と元SAKEROCK、現グッドラックヘイワ野村卓史氏はみんな自由の森学園らしいです。実在するんだ自由の森…!それにしてもグッドラックもSAKEROCKもMCのトーンが楽屋トークだ。
グッドラックのグッズにティッシュケース(本革製・4,800円)(高)があったんですけど、他にもドアノブだとかがあったらしくてそれを作ってくれる人も自由の森学園の子で、作品を作ってるときはすごいのに酔ってもいないのにコンビニに車を突っ込ませたり、最近は自由の森学園の学費を請求(奨学金で行ってたらしい)されていて、そのティッシュケースを買ってくれると500円くらいその子に入るはず、みたいな話をしてました楽屋トークのトーンで。ほとんど世間話。ティッシュケースに落ち着いて客の方がホッと一息。
SAKEROCK…あ、ハマケンのスキャットがひどかったです。(敢えてのこの情報)こちらも相変わらずゆるっゆるだったんですけど

浜野:僕あの…堂本…エンドリケリに似てるんだよね
星野:あぁ、似てる似てる

似 て ね え