ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:44話

お疲れ様です…見てない人のためのキョウリュウジャーあらすじ、感想も書くけど基本的には!あらすじ!伝われ〜〜〜!
先週登場したマントのモンスター、カオス様が直々に作られたとのことで黒いマントが悲しみを、白いマントが喜びを集める係りのようです。それぞれの戦騎がいるにも関わらず作成したカオス様、別働隊って言ってましたけどそんなことよりカオス様の顔についたそれぞれの感情のお面が光るたび怒ったり悲しんだり情緒不安定!エンドルフ以外の4人はタジタジ、というかドン引き。アイガロンなんて首つかまれて「てめぇが使えねぇからだ」とかキレられてましたからね!カオス様これまでよく怒らないなできた人だな(人じゃない)と思って見てたけどそれは感情がなかったからなんですか…なんなんですかそれはそれで怖いんですけど…
街中を1人ずつ分かれてパトロールしていたキョウリュウジャー、バイオレットもプレズオンに乗り空から見張ります。キングがパトロールしていたところへ黒マントがラッパを吹きながら登場、デーボス軍のあの音楽が鳴り響きキョウリュウジャーの力は弱まりデーボスの力は強くなる強くなる…ここまで「音楽」押しになるとは思わなかったな〜!踊るだけあるな〜!(感想)人間の中にはその音楽に魅せられる者まで出てくる始末でそこに喜びの白いマントも登場しハーモニーを奏でてバンバン人間を捕えていきます。カーニバルに変身し1人で頑張りますが力が弱められているのもあってか全く歯が立たないレッド、他のメンバーが来た頃には変身も解けボドボドでした。マントたちはより強い感情を集めるためすでに立ち去っておりましたが追い討ちをかけるようにドゴルドが来てドタバタ。でも安心してください!ドゴちゃんといえば元彼ゴールドの登場です!
というわけでドゴちゃんはゴールドに任せてキングはアミィに連れられ手当てを、他のメンバーはマントの捜索へ戻りました。手当てを受けるキングはデーボスとの力の差を感じたものの“今出来ることをやるだけ”すなわち捕えられた人間たちを助け出すことを決意します。トリンからダンテツがこの戦いに勝つ切り札を探す旅に出ているのも聞いたところで頭を包帯グルグルの状態でアミィと共に変身、また戦いへ出向くのでした。
レッドとピンクが合流したところでは黒と白が人間の喜びと悲しみを蓄音機を模したアイテムでレコード盤に刻み込んでいました。蓄音機ってほら!あの〜Victorの犬が耳を傾けてる昔のロゴ!(必死です)その蓄音機の中に人間も小さくされて閉じ込められておりました。駆けつけたシルバーにそちらを任せ戦闘に入ります。音楽が鳴り続けるので思うように戦えませんがシルバーが蓄音機を奪うことに成功、頭上高く持ち上げてガッシャーン!と地面に叩きつけました。いやなんていうかもう…逆に清々しいですよね!蓄音機が壊れたと同時に人間たちは無事解放されましたが肝心のレコード盤がない。そこへ現れたのが間一髪のところでレコード盤を奪ったカオス様なのであります。
カオス様はレコード盤を自らの身体に入れやがりました。うわ〜…するといつも氷結城の場面で流れるようなフルオーケストラver.のデーボス軍のテーマが流れ始めます。黒と白のお陰でついに悲しみと喜びのゲージも満タンになりカオス様の情緒は一層不安定に!真の親玉・暗黒種デーボス、ついにおしゃべりするようになりカオス様に言いました。「少し身体を借りるぞ」
以降戦隊におけるこの時期恒例ちょっと引くぐらい敵が強いターンでした。アームドオンはおろかケントロスパイカーでもデーボスはもちろん黒も白も全く微動だにしませんし、敵の攻撃はとにかくすごい威力なのでありまして、特にレッドのことが相当気に食わないのか掴みーの足蹴にしーのからの攻撃ほぼ0距離発射という「そろそろ死ぬんじゃないか」と思うくらいやられてました。そういえば大分前半のターン、カオス様が始めて屋外へ出てきた頃(記憶の仕方)…キングが荷物を取りに行った時カオスと初めて顔を合わせましたがキングの名前フルネームで言ってたかもですね。「キョウリュウレッド」とも言ってたかもしれませんが…敵が変身前の名前で呼ぶのはなかなかないので記憶に残っているのか記憶の捏造かさだかじゃない!自信が無い!(今更!)
その後「巨大化をお見せしよう」と求めてもいないのにデーボス軍突然の巨大化。もういつでも好きな時に巨大化できるようなのです。ということは!すくすくじょいろが!いらない…!やはり圧倒的な力を見せ付けられるキョウリュウジャーたちでしたが巨大エンドルフが「デーボス様は忙しいんでな…」と連れ帰ってくれたのでなんとか無事でいられました。キョウリュウジャー的にはデーボスが完全復活する前(今はカオスの身体を借りてるので完全ではない)、今この時点でやっつけたかったようですがどう見ても無理でしたし地球へ再び舞い降りた氷結城にバイオレットの乗っていたプレズオンももらい事故を受け戦闘不能。そもそもこの氷結城…以前は木の根っこのような形相だった部分に“人が足をクロスさせて体育座りしている”ような陰があるんですけど…!!き、キ モ い !!!!!!!
キョウリュウジャーは切り札である地球の真のメロディー、原曲を探しているダンテツを待つしかない。一方のデーボス軍はというとデーボスの力が蓄えられた今「50時間後に地球を滅亡させる」カウントダウンが始まったのですが、それと同時についにラッキューロが解雇、クビになりました。え、えーーーー!!!作者からサインまで貰った「らぶタッチ」の映画鑑賞券(春公開)握ってる場合じゃない!「春まで待てないの〜?」とか言ってる場合じゃない!アイガロンと「マジうちってブラック企業すよね〜」とか笑いあってる場合じゃない!(先週)まさかのクビにキャンデリラアイガロンはすぐに慰めに入りましたが意外にもドゴルドまで「確かに巨大化には必要ないが使える余地があるじゃないのか」と擁護に。しかしその決定は覆されず、更にデーボス軍の新たな切り札まで登場…顔は映ってなかったけどその姿は完全にキングの父・ダンテツだったのであります。
というわけで次回、こと明日のキョウリュウジャー45話「トリンやっぱり死す」お楽しみに!