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映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」

あらすじ:
S.H.I.E.L.D.がかつての宿敵ヒドラに乗っ取られた。その刺客は70年前に死んだはずの親友だった。

アベンジャーズで垣間見る彼のキャラクターの真面目さに引っ張られて、なんとなく地味そうだなと思い敬遠していたキャプテン・アメリカシリーズ。通称キャップことスティーブ・ロジャースの魅力は冠する映画の中にこそ描かれていた。この「ウィンターソルジャー」はその中でもアクション映画として満足度の高い一本となっていた。

キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」におけるスティーブ・ロジャースの魅力を挙げてみよう。


スティーブ・ロジャースの魅力その1:律義。律義さが仇となり初登場となるファルコンことサムにのっけからキレられる。
スティーブ・ロジャースの魅力その2:真面目。小さなメモに教えてもらったことを素直に書いていく。
スティーブ・ロジャースの魅力その3:頑丈。多分身体もヴィブラニウムで出来ていると思う。
スティーブ・ロジャースの魅力その4:ドアは破るものだしガラスは割るもの。
スティーブ・ロジャースの魅力その5:でもエレベーターは扉から出たい派。
スティーブ・ロジャースの魅力その6:自虐の持ちネタが豊富。
スティーブ・ロジャースの魅力その7:親友バッキーのことを信じ続けている。
スティーブ・ロジャースの魅力その8:演説はお手のもの。
スティーブ・ロジャースの魅力その9:人柄が良すぎて結果みんなキャップを好きになる。
スティーブ・ロジャースの魅力その10:白くて四角い。


最後のはただのクリス・エヴァンスだが、キャップの魅力の一つと言って間違いないだろうと思う。


隣の人が敵か味方か分からない、敵を騙すにはまず味方から、という緊張感高めのストーリーの中に、サムとの出会い、ナターシャとの信頼関係、バッキーとの再会を時にコミカルに、時にシリアスに差し込まれている。今後何度も見返す作品だと思う。