ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

10月の記録

しっかりとした感想を書けずにいた見たもの聞いたものを書き留めておく。

あらすじ:
交通事故で両親を亡くしたおっこは、おばあちゃんの旅館で若女将修業を始める。

あまりにも淡々と描写されていく日常の描写と、事故後であるという境界線がたびたび挟まれる描写に、しばらく気持ちの置き所が分からず見ていたら、後半唐突に号泣してしまった。ただいまだに、これが何の涙だったのか判然としない。この物語の終わり方について、間違えても「おっこちゃんはすごい、こうあるべきだよね」という判断はしてはならないと、ハッキリと表明したいのだけど、それをしたためる言葉を私はまだ持たない。

あらすじ:
野生動物とそこに住む人間との仁義なき戦い

噂に違わぬ「戦争」描写に手を叩いて笑ってしまった。

ただ、一通り笑い終えた後に、分かり合う前の彼とうさぎの戦争こそが、「共存」だったのではないか、とも思った。

あらすじ:
民間療法に頼ったら不死身になった。

相当勘違いをしていた。ちゃんとマーベルじゃん!という感想しか出てこなかった。(ひどい!)私はアメイジングスパイダーマンが大好きなものでその見た目の共通点から若干の不安を抱いていたものの、デップーも相当好きな部類のおしゃべりで安心しました。ただ「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」評に関してだけは納得できない。

完全版を見ました。キャー!バーフカッコいいー!

友人が映画館まですっぴんできたので咄嗟に「そんなんでクンタラ入国できると思ってんの?」という煽り文句が口をついて出た。159分はハリウッドなら普通の長さやないの、とも思った。

ノリノリで出勤できます。
シルエット

シルエット

ノリノリで出勤できますが、少し声が高いです。
TWILIGHTS

TWILIGHTS

満員電車でも穏やかな気持ちで乗車できます。
NO MORE MUSIC(初回生産限定盤)(DVD付)

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ムジカ・ピッコリーノのあとに聴くとギャップ萌えできます。

経理部長が新人のために書いた経理の仕事がわかる本

経理部長が新人のために書いた経理の仕事がわかる本

「新人のために書いた」と冠してある割には肝心の業務手順がほぼ無い。

この本に書かれているのはどの会社でも出てくる業務の「理由」なので、実際には経理業務にあたって何年か経った時に「この作業はこの法律に基づいてやってるんだな」という確認には使える、かもしれない。正直この本を読んだところでできるようになることは何一つないけど、理解しておいた方がいざというときに逆引き出来るので無意味ではない、という程度。でも逆引きが必要になる立場って結局経理部長クラスじゃないとないような気がする。

つまり、全然新人の為じゃないのだ。作業のやり方を聞いてるのに「まずこの法律のこの条文を理解しましょう」と言われて、実際にどうすればいいかは教えてくれない。それを私は今の上司にされているから購入したのだけどほとんど知っている内容だったし「どこの部長も知識をひけらかしたいだけで自分がその知識を習得した経緯を下に伝える努力はしないんだな」と冷めた目で見てしまった。

11月の予定は、家族旅行とライブ。