ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

仕事して本読んで映画見て「銀魂」見て「ケロロ」見て仕事してました。すでに…4月。取り急ぎ3ヶ月ごしの約束を果たしつつ(彼女には「2ヶ月ごし」って言っちゃったけどまだ3月の気分だったからねさっきまでしょうがないよね)いざ、インターネットの荒波へ!書き残せ、この思い!
…特に書くことがあるわけでもないんですけど、いろいろと本を読んだり映画見たりしてたので、その中からおすすめをピックアップしておこうかと思います。
早速はまぞう起こそうとしたら何も出ねぇ!ていうか「はまぞう」てなんなんだ。「ポットはまぁ象印でしょ」とかそういうことかな…分かりにくいな…
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一目ぼれしたクラブの後輩「黒髪の乙女」を主人公である「私」がほぼストーカー行為をしていく一年を追った恋愛小説です。ひどい本だ!
第一章が完全に「登場人物紹介」の章になっているし、非常に読みにくい文体でかなり進みにくいです。ただここを乗り越えて、第二章もどんだけ時間をかけてもいいからなんとか読みきっていただければ、第三章で大笑いできます。
とにかく登場人物を応援したくなります。度重なるすれ違いに鈍感すぎる人たち、神出鬼没の人たち。あーそこにいたのに!そっちじゃない!頑張れ!とニヤニヤしながら読んでいけます。
私のお勧めは「地に足のつかない想像をすると宙に浮かぶ」という「樋口式飛行術」をお持ちの樋口氏。この方は第一章で登場してから、行くとこ行くとこ現れてはにぎやかしてくれます。職業を聞くと「天狗」と答えておられる。天才です。
第四章、最後にはこれからを祈らずにはいられない、最高の読後感を味わえる不思議小説。私が読み終えた後には、すでに読んでいた母とニヤニヤと思い出し笑いをする日々です。
じ、時間がなくなってきたのであとは間違いないものを載せておきます。

デビュー作!