ロマンチックモード

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はじめてのK−1

これまで格闘技番組というのは全くといっていいほど見なかったのですけど、なんかよくわかんないけどたまたま先週の土曜の夜にやっていた亀田さんの防衛戦、の前の試合、を初めて見た。
いつもならすぐチャンネルを変えるのに、多分実況とか解説が気になったと思うんですけど(チャンネル主導権は父)なんかやたら熱かった。まさとじゃない解説の人が熱かった。
それでこの間地元とは全く関係のないサッカーの試合をなんとなく最後まで見ちゃったのも「冷静な実況と熱い解説」が面白かったからで、その私の中の趣味というものはあのバンクーバーカーリング女子の実況があると思うんですけどあれくらい土曜のK−1は「聞きながら見る」というのが大変面白かったんです。
防衛戦の直前に行われた日本代表を決める決勝戦ではまさかの自演乙が出てきて「あ、この人ってすごいんだ…?」と思いながら、でも相手の名前が中島、自演乙って確か長島(逆だったらすいません)で、解説とかアナウンサーとか自演乙のこと自演乙って呼んでくれなきゃ全然分からない状況になっててその中で熱い解説の人が一人定まって「自演乙目が死んでない!自演乙いいですよ!」と言っていて助かりました。いいパンチ、効いてるか効いてないかも分かりやすくて、後半中島選手もすごくいいパンチ!だったんですけどその後すごくよりもっとすごい自演乙のパンチが中島選手に入ってKO勝ちしてた。自演乙、すごい!
でもこの日一番面白かったのは3R目のアナウンサーの実況「自演乙選手はコーチに『お前ここで負けたらただのオタクだぞ』と言われたようです」でした。ごちそうさまでした。
(追記)
コメンテーターとして佐々木さんとこの希さんとか、ドラマのお陰で株が大暴落中の佐藤さんとこのりゅうたさんとかがいらっしゃったんですけど、一番びっくりしたのは「熱い戦いが続いてますがいかがですか!ケミストリーの川畑さん!」でした。