ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:2話

そろそろお話させてください…(禁断症状)
1話で「お互い正体知らないままいこうぜ」と言っていましたが、そういうわけにはいきませんのでもちろん明かしていきましょう。取り急ぎブルーとピンクがなかまになった!(!)
ピンクは両親がアメリカにいるというお嬢様、まさか恐竜と戦ってその上勝ったとか言えない…という感じで隠していました。敵を目の前にしながら執事の前で変身できなかったため、アジトで変身をといて正体を明かします。
同じく家族を前に変身できなかったブルーは変身を解いてレッドにつっかかる。「ひとり勝手きままに世界を旅してきたお前に何がわかる」。以前戦いの最中姪が怪我をしてしまい、その母親である妹から「あのカラフルなやつだって危ない」みたいなことを言われたのが相当ショックだったようです。家族がいない理由も聞かずなかなか横暴なこというなと思いましたけど、黙るレッドの表情がよかったです。レッドはなぜか行く先々で「キング」と呼ばれる、という設定なんですけど、懐の深さが垣間見えた気がする場面でした…そういう意味での「キング」か?ブルーがむしゃくしゃして言うのも分かるだけに…なんというか、仕事してる人が無職の人に「いいなー仕事のストレスなくて」って言っちゃうような感じ?
レッドはその後、ブルーの相棒の恐竜に会いに行きます。そしてこう言うのです。

あれはブルーのせいで怪我したんじゃない。ブルーのお陰で怪我ですんだんだ。

これすごく重要なことだと思いました…う、うまいこと言い表せないけどなんだかすごく大事なところだと思うんだ…!
守れる力があるのに、守るべきものを目の前に使わないのはおかしいんじゃないか?そう言うレッドの言葉にブルーとピンクはめでたく本当の仲間になったのです。別にその必要あんのか?と思ったけどどうやらちゃんと打ち解けないと巨大ロボを合体したりできないみたい。うまいこと考えたな…。
来週は1話で武力行使によるナンパ撃退をいち早くしようとしためっちゃ厳しい父親を持つキョウリュウグリーンにブレイブイン!
というわけでまんまと私が初めて完走した仮面ライダーのメインライター・三条陸さんに乗せられております。音楽は電王と同じ方!サンバがうるさく、変身後のピンクが可愛すぎる2話でした。来週はよ!