ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

キョウリュウジャー:8話

今週の業務連絡始めまーす。
今日はノッさん家族サービスの日!ということでレストランには他の4人がボックス席でウダウダ。ノッさんの親父ギャグがないとこんなにも黙りこくるとは…。
実はムードメーカーだったノッさんは妹と姪の3人で遊園地でキャッキャ。してるところに悲しみの戦騎から生まれたデーボ・ココドーコが。遊園地にバリアを張ってその中にいる人たちに死者の幻影を見せ悲しませようという名前のわりに今までで一番外道な作戦を遂行。妹は亡き夫の幻影に囚われフラフラと彷徨います。ノッさんの前にも姿を現す幻影、ですがノッさんは騙されない!一人で変身し戦いを挑むもおばけ屋敷に迷い込みマジビビりしてたら見失います。
そこに迷子かと思っていた姪がいました。この子の前にも妹の前に現れた幻影は姿を見せていましたが騙されなかった。ノッさんは「小さかったから覚えてないからか」と言いますが、姪はハッキリこういうのです。
「私ははっきり覚えてる。寝てるパパを見て、顔見ていい?て聞いたら見ちゃダメって言われて。それでパパはもう死んだんだって分かった。だからあれはパパなんかじゃない」
なんとまぁ利発な…現実を受け入れる力って年齢じゃないんですねとドラマとはいえ考えさせられます。
ようやく外と連絡が取れたノッさん。キングから「絶対このバリヤを壊してやる。お前の戦隊を信じろ!」“お前の戦隊”っていう言葉がスッと出てくるのがね…いいですよやっぱり。ノッさんはいまだ幻影に囚われている妹を助けに走ります。
遊園地の外ではバリアを解くため試行錯誤中。そこへアイガロンが雑魚を連れてやってきます。ここでキングによる本日の名言出ました!「頭脳戦はまかせた!行くぜアミィ!!!」満面の笑みです!アミィも「えっあたし?頭脳じゃないほうの人?」と言いながらも変身。あっはっは。本当この子たち面白いなぁ。
頭脳派の方の人ことイアンとソウジも変身し手を考えます。そこへ逃げてきた姪が!転んで!バリアに靴が!ということで内からと外からダブルで衝撃をあたえよう作戦。その際のブラックがグリーンに向かって「見たかボーイ」だの姪に向かって「いいかいリトルレディ」だの色々発揮。色々。
ノッさんは妹のところへ駆けつけ、幻影に向かって容赦なく親父ギャグを連発。第1号「お金のトラブル、おっかね〜」とのことです。とのことです!ノッさんは昔普通の会社に勤めていて、今のなんでも屋は妹の旦那さんがやっていた。そしてこの親父ギャグを一番気に入ってたのが彼だったんだと。この親父ギャグに笑わないそいつは偽者だ!その後も親父ギャグを連発し幻影を振り払います。妹の旦那さんから引き継いだんですねーなんでも屋。この兄妹すごいなぁ。
変身後もギャグを言いながら妹も逃がし、そこへ駆けつける他の4人。最後のとどめはイゲラノドン?とかいう新しい獣電池、撃つと敵をくすぐって笑わせるってやつなんですけどそこにすかさず親父ギャグを言い「バカウケだ…!」と感慨にふけるブルーにいいコケを見せるグリーンが良かったです。
今日もすくすく巨大化しましたが、空から別の…獣電竜が。先週奪われたプテラゴードンです。デーボスの力で見境なく攻撃しています。巨大な敵が2体いる場合は敵同士をぶつけるのが鉄則だ!とはキング。しかしプテラゴードンは巨大化したココドーコも容赦なく撃破。恐ろしい力を見せ付けます。獣電池がはずれドゴルドさんの手元へ。これを使いこなせば凄い力が手に入るんだぜ…!と先週とはうってかわって乗り気なドゴルドさん。
プテラゴードン…アンキドンと同じく相棒の戦士がいるはずなんです。それがそう!児童雑誌で絶賛ネタバレ中可愛いと評判のキョウリュウゴールド!来週はそのお顔も見れそうです!あ、あと最後にまだブルー=ノッさん(自分の兄)だと知らない妹はブルーの親父ギャグを聞いて「絶対40代」と言い放ってました…「ブルーさんはもっと若いよ!」とのたまうノッさんとそれを聞いて笑う4人。ちょっとした言動や誰かがいないときの空気感が描かれていて見ていて本当に楽しいです。脚本の三条さんも雑誌のインタビューで「好みの戦隊」ということをお話されていて、書いてて楽しいんだろうと思う。あ、ごめんなさいこれフィルター有りでした!じゃ、また来週!(なにこれ)