ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:9話

仕事もゴタつくならキョウリュウジャーもゴタついてます!こういう時はアレだ、短く行こうそうしようそうしようアクション多めだし細かい描写は省く!書きたいけど!
今週は6人目の戦士、キョウリュウゴールドが登場!ということなのですが、トリンさんが言うには6人目の戦士は400年前に活躍した剣士、空蝉丸(うつせみまる)。相棒の獣電竜は先週暴れまくってたプテラゴードンです。この方かなりお強かったようでして、カオスさんとドゴルドさんなんと彼の回りの人間を皆殺しにするという本気度。そして目の前でトリンさんの首をかき切ろうというところでゴールドは怒りに任せドゴルドさんと共に闇の中に消えてしまいます。400年前のトリンさん、とんだうっかりですね捕われちゃうなんて。それ以来ゴールドはラミレスのようなスピリットとしての存在ですら確認できていない。しかしドゴルドは復活してる…なんでや!(カーレンジャーのせいでノリが軽くなっています)
一方そのドゴルドさんといえばとにかくキョウリュウジャーがムカついて仕方のない様子。カオスさんも「この辺でユー暴れちゃいなよ」ということで街を破壊し始めます。駆けつける5人+トリン。ほぼ400年ぶりに相対する2人ですが、肝心のドゴルドさんはトリンさんのことを覚えていない様子。「わけわからんこと言うな!デーボスイン!」といってプテラゴードンに獣電池を投げ入れ2人揃って大暴れ。ここで光るレッドの采配。ブルーとブラックは自分の獣電竜を呼んでプテラゴードンを。ピンクとグリーンはビルに閉じ込められた街のみんなを。自分はトリンと共にドゴルドと戦います。ここのトリンvsドゴルドのアクションが超絶すんげえです。さすが中の人がさ…熟練なんですよ…特別厚みのあるものを着てあの速さ。ハンパないです。あと一歩のところでトリンさんに隙が!ドゴルドさんに一刀両断されそうなところをレッドが間一髪肩で受け止めます。痛そう…(感想)レッドが頑張ってドゴルドさんにファイト一発!すると?ドゴルドさんの顔に…ヒビ?ドゴルドさんてライオンをモチーフにしてるんですけどそのお顔になんと、ヒビが。
とにかくこのチャンスを逃したくないドゴルドさん、プテラゴードンを人型ロボに変形させ乗り込みます。ピンクとグリーンがまだ戻らないので初めてのレッド・ブルー・ブラックで噛み付き合体。キョウリュウジン・パラサガン・ステゴッチ!緊迫した局面の割りにしっかり決めポーズ!かなり攻め込まれますがなんとかダメージを与えることに成功。そしてその衝撃でドゴルドさんの顔が、割れます。左目の辺りが欠け、そこからなんと人間の顔が見える。「俺の中に人間がいる…」ドゴルドさん自身もパニックに陥り撤収。そんなことはつゆしらずのキョウリュウジャー、「ブレイブインの真似事までしやがって!」と激おこプンプン丸。ロボに乗ってた3人は一旦基地に戻りキングの手当て。あっキングの半裸頂きましてありがとうございます。(あっじゃない)そしてグリーンとピンクは引き続き撤収したプテラゴードンを探しに行きます。おい全然短くならないぞ。
それはもう取り乱すドゴルドさん、カオスさんになだめられ顔も元通りにしてもらい、カオスさん直属の部下を与えられキョウリュウジャー撲滅を任命されます。カオスさん直属の部下はすべての感情から生まれるカンブリ魔、ザコであるゾーリ魔の100倍強いらしい。自分で言ってた。へ、へ〜…。
グリーンとピンクはいいとこまで行ったんですが、カンブリ魔に奇襲をかけられ捕えられます。もちろん駆けつける3人とトリン。カンブリ魔とドゴルドさんと相対します。カンブリ魔は「この2人人質だぜ!」と水晶で見せつけ脅しをかけますが肝心のドゴルドさん「この戦い方はなぜか無性に腹が立つ…」イアンとノッさんはその水晶を見て構えた銃を降ろしてしまいます。「さぁさっさと銃を…」と言うカンブリ魔。そして、降ろすと見せかけてその水晶を打ち抜くキング。「銃を降ろせと言おうとしたんだ!撃つヤツがあるか、このバカ!」とはカンブリ魔さん。キング「強いやつを人質にとってどうする?俺はあいつらの強さを信じてるし、俺はさっさとお前らを倒して助けに行く」揺ぎ無いブレイブ。とうとう敵にまで「バカ」呼ばわりされちゃったけどね!「ゴールドは優しいやつだったんだな。卑怯な手さえ使われなければ逆転してたハズさ。強き竜の者がトリンの強さを信じられないわけがねぇ」と。まだ見ぬゴールドのフォローも怠らない!さすがキング!みんな俺の嫁状態!
そんなわけで分かりやすいキングのシンキング(byノッさん)からの3人で変身!このトリオ、新鮮です。黒・赤・青。男臭くていいなぁ。
ここからのアクションもかなりのスピード感、特にレッドvsドゴルドさん。日曜の朝の幼児向け番組には勿体無い格好よさ。新しい武器の使い方まで交えつつ、本当にカッコいい。怒りの出所が分からず戦えないドゴルドさんにお構いなしに銃をぶっ放すあたりにまたキングの容赦なさが出ていて「敵に回すと怖いタイプ」と心のキングメモに追加されました。
ガブティラファングの一撃で、とうとうドゴルドさんの顔が完全に割れます。そこから見えるのはそう、空蝉丸!トリンも驚愕。地面に落ちたドゴルドさんの顔から声が。ドゴルドさんというのはこの鎧そのもの。400年前2人で闇に消えた際、空蝉丸の怒りの感情を元にこの鎧で乗っ取ったらしい。面が割れた今、かつて英雄として戦った自分が悪の組織の幹部として破壊の限りを尽くしていたと知りひらひらと舞うドゴルドさん(顔)に剣を振る空蝉丸。そんな描写で9話終了です。そして散々書いててなんで気付かないんだって話ですけど、ドゴルドさんの名前の由来「怒ったゴールド」→「怒ゴールド」→ドゴルド…ま、また来週!!!!!!!!!11