ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

キョウリュウジャー:14話

我ながらよく書くなぁ。
キョウリュウジャーの活動が淑女としてのふるまいに悪影響を与えている、とジェントルデー(!)を設けられるアミィ。漫画を読みながらキャッキャしているところを「驚くほど働かんな…」とカオスさまを呆れさせ無理矢理モンスターを作らされるラッキューロ。アミィはジェントルに、ラッキューロは本日のモンスター、デーボ・キビシーデスにしごかれます。序盤の頃から戦闘になると絡んでいた二人、似た者同士のようです。
バイト先でもジェントルの監視が入り、客として居座る4人とも全くお話できないアミィ。男子組は諦めて基地へ戻りますが、その場面をデーボスのザコに見られてしまいます。キョウリュウマークのマンホール、そもそも隠しとこう?
ラッキューロは教室でキビシーデスとお勉強。この教室コネタ満載すぎるんですけど個人的に1番好きなのは時間割に書かれた金曜5時間目の授業「巨大化」です。そこへザコがヌルヌルやってきて告げ口するのです。「なに!入り口!?」早速向かうも入れません。ガブリボルバーによって認証されて入れるようになってるんですね。出された問題を間違えるたびビリビリされるラッキューロ、ポーンと飛んでった先はアミィの屋敷のお庭でした。
そこではアミィが茶道のお稽古中。ジェントルにそそのかされたウッチーが指導しに来たり「キョウリュウピンクも苦労してるなぁ」とラッキューロ。ウッチーのお着替えタイム(!)のためひとりになった途端着物のまま足を伸ばし茶菓子を口にポーンと放り込むアミィ。ダメの見本市!でもねー可愛いの!アミィはずるいよ本当!
「茶菓子ポーンしたぞおい!」っつって思わず出て行くキビシーデス。変身しようとしますが足がしびれて転んじゃうアミィは変身銃カブリボルバーを落としてしまうのです!「ラッキュ〜」とそれを拾うラッキューロ。「もしかしてこれがあれば…」といい勘を発揮し去っていきます。キビシーデスの方はそんなことよりアミィを指導したくて仕方がないようで、ウッチー(着物へお着替え)(!)とジェントルに目撃されるもそのままアミィを連れ去ってしまいます。それにしても着物ウッチー格好いい。役柄3枚目だし顔芸がすごいのでたまに忘れてしまいますが本当に格好いいので是非どうぞ!
アミィが連れ去られた!ということでトリンも含め全員こちらに出てくる面々。「あのモンスターみたいだったのか自分…」と落ち込むジェントルをみんなで慰めます。「アミィ殿はガブリボルバーも奪われ変身も出来ない、早くみつけねば…」この発言でトリンさん、気付きます。敵の真の狙いはスピリットベースであると。
その頃ラッキューロは意気揚々とマンホールからスピリットベースへ侵入成功。「ここが敵の基地か〜!なんか感動〜」キビシーデスから渡された超時空爆弾を獣電池のチャージ場所へセット。これを壊せば獣電池がチャージできなくなるので「ボクらの勝ちだね〜!」そう、ラッキューロとキビシーデスのせいで深刻さが足りませんがこの作戦成功しちゃうと今までで一番痛いやつなんです。爆発する前にちゃっちゃと脱出、しようと思ったら?見つけてしまうのです…冒頭で読んでいた漫画雑誌「こずみっく」最新号を!!!アミィも愛読者だったのだ〜〜!!!!(cv:千葉繁)爆弾はもう膨らみ始めていますがどうしても続きが気になるラッキューロ。「オッキーの告白の返事だけでも…!」誘惑に負け雑誌を手に取りますがそこへ帰ってきたトリンと男子組、ドタバタしながらもとりあえず変身します。変身銃からそれぞれの獣電竜の名前が呼ばれるとスピリットベースにあるそれらをかたどった部分が映されていました。作りこまれてるなー。「聞いて驚け!」でとりあえず驚いちゃうラッキューロ。いまやキャンデリララッキューロは一緒にステップ踏んじゃいますからね。さすが「楽」と「喜」。いつも名乗り終わると派手に後ろでドッカーン!しますが今日は基地内、ということでトリンさんから再三のご注意「ブレイブもほどほどに」がありましたので「控えめに、獣電戦隊、キョウリュウジャー」コンパクトなポーズとともにごく小さい白煙が舞いました…そしてこの間の最大の見所は4人の後ろでスティック立ちするトリンさん、ブレイブです。
アミィの方はというと、逃げ出した時用にジェントルが着物の帯に付けていたGPS(!)を頼りにウッチーが助けに行きました。「愛のムチ!」と教鞭で叩かれそうになったところへ「暴力を愛とは笑止!」と激おこ空蝉丸。予習はバッチリなキビシーデスでしたがウッチーの怒りにデータは通用しませんでした…ラッキューロがいないので巨大化せずにご臨終です。いいモンスターだった…。
スピリットベースでは変身銃をラッキューロから取り戻すことに成功。そして思わずラッキューロ、言っちゃうんです。「爆弾やべぇ〜!」振り返るとさっきより確実に大きくなってる爆弾。そこへ戻ってきたアミィとウッチーの間を縫ってラッキューロ、脱出します。あの一言がなかったらマジでヤバかったぜ!逃げちゃったけど爆弾と聞いて放ってはおけないキョウリュウジャー。トリンさん「どんどん膨らんでここはもちろん地上の街も吹っ飛ぶぞ!」それを聞いてそーっと持ってた爆弾を放り投げるレッド、それを受け取るブルー、から離れる3人。ダメだこいつら(フィルター)ちなみにブルーが持ってる間にさらに大きくなってバランスボールくらいになってました。というかバランスボールでした。それを見てアミィは言うのです。安全なところで爆発させてしまえばいい、と。
ロボットに乗り込み、ウッチーとも急いで合体して(ウッチーの獣電竜プテラゴードンじゃないと空飛べないシステム!)大気圏も突破して宇宙の彼方へ「飛んでけ〜!」と放って大爆発させたのでした。よかったよかった。
さて、退散したラッキューロ、わざわざカオスさんを連れ出して「ここここ!ここに入り口があるんすよ〜」と手柄をアピールしようとするも、もうそこにはなく…カオスさんから愛のムチをくらうのでした。
そして今回の件で入り口のマンホールを銃を近づけないと出ないようにしたトリンさん。仕事が早い!ところでウッチーがトリンのこと呼び捨てにするとなんか不思議な感じ。みんなには「〜どの」って付けるからか。その差はなんだ。で、もう一人の主役アミィは「私のことを思って厳しくしてくれてるジェントルに、少しでも応えないと」うんうんとみんなで頷いてるうちにもアミィさん、漫画を手に取り椅子に横たわる。手も使わずに靴を脱いでその足でもう片方の脛を掻く荒業を披露。ということで本日の名言はトリンさんによるアミィの評価「戦隊力に反して女子力が低すぎる」。レッドのスーツアクターをしている押川さんがマカロンを焼いてる事実も付け加えつつ来週はノッさん回だよ!そろそろ限界感じてる!フーッ!