ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:16話

6人に加えて敵陣も愉快になってきました。全部拾うか拾わないかの二択のような気がする…。そしてストーリー追うのに必死になって書きたかったこと漏れてるから追記していくよ…必死だよ…。
今回の敵はデーボ・ザイホーン。ありもしない宝を最高の笑顔で掘り続けさせる喜びの感情から生まれたモンスターです。ラッキューロの演奏とキャンデリラの歌に誘われてワラワラとそれはまあ体格のよろしい街の人たちが集まってきました。いつもはヌルヌルしとるんか、しとるんかわれ。(よくない発想)集まってきたのは街の人達だけではありません。財宝に目がないアイガロンまでキャンデリラに「俺も掘っていい?」なんつってでてきたのです。「でもここから財宝なんてでないわよ〜?」アイガロン「なして?」「それはね〜」と言ってアイガロンを手で引き寄せるキャンデリラ。耳元まで来たところで「キャーーー!」「わーなんだよぉ〜」「適当な場所だからー!!!」楽しそうだなおい!混ぜて欲しいわ!念のため書いておくとこの人たち敵の幹部ですからね!
そこへ駆けつける5人、街の人々をとりあえず避難させます。ここで唐突に敵が現れるとトリンさんのヒゲが揺れるあのシステムについてキングからの言及が!「お前らが暴れると悪の風が吹く…らしいぜ」悪の風キターーー!しかしそれよりもアイガロンさんはキングのペンダントに夢中のようで、昔人間から奪った宝石に似てることに気付きます。変身する5人に対しアイガロンさんは「レッド以外しくよろ〜」ってな具合にレッドにガンガン向かっていきます。
作戦が地味すぎてここまで出る幕のなかったザイホーン、戦うと意外と強くてコイン爆弾やら硬い石版の盾で応戦。グリーンがそりゃもう格好いい剣捌きを見せますがとにかく石版が硬くて衝撃で飛ばさる。その背中を迷いなく踏み台(文字通り踏まれてました)にするピンクのアームドオン時のドリル型武器ドリケランスも全く刃がたたない。ようやくゴールドが駆けつけてブラックはレッドの加勢に行きます。(映ってないけど文字に起こすため便宜上な?)ちなみにその間キャンデリラは穴に足を取られて転んで突っ伏してました。セクシーショットも、お手の物だね!
で、レッドはというとアイガロンの猛攻にあい変身が解けてしまいます。キャッキャしてても幹部ですから…生身で胸ぐらを捕まれ父から受け継いだペンダントを凝視されるキング。アイガロンはお気に入りの宝石を取り出しますが、これがそう、イアンの元彼(書き方)が見つけた宝石だったのだー。(だー)二つの宝石は呼応しあってキラッキラ光っております。そこへブラックが駆けつけアイガロンの手元に気付く。元彼はてっきり4話のマントひらひらモンスターに殺されたと思っていたブラックですが、問いただすといつもの軽い調子で言うのです。「あ〜この宝石?1年位前にどっかの城で人間殺して手に入れたんだっけかなぁ」イアンが弾丸を外したときに見たあのマントのモンスターはアイガロンだったこと、その後4話のモンスターにマントを渡したことが明かされプッチンするブラック。キングを掴んだままのアイガロンに向けてめちゃくちゃに銃を乱射します。
銃弾をはじく勢いでアイガロンから開放されたキング、ピンクとゴールドが駆けつけますが「俺は大丈夫だ、それよりイアンを止めろ。あいつ、我を忘れてる」荒々しい剣にまったく的を得ない銃を撃ちまくるブラック、ブルーとグリーンも来てブラックを止めようとしますが全然ダメ。アイガロンに向けてドッカンドッカン撃ちこみます。それを見たザイホーン、「アイガロン様が危ない!」と勝手にあの硬い石版を空からめっちゃ降らせます。アイガロンも「なんなのコイツ、バカ!」と迷惑な様子で撤退。ブルー、グリーン、ブラックはなんとか逃げているものの問題はピンク、ゴールド、キングの3人。そこへ石版が落ちてきますがキングが生身のままなのでピンクとゴールドも避けるわけにはいかずそのまま石版の重さで地中へ埋められてしまいます。まだまだ落ちてくる石版から逃げる男子3人、ブラックがブルーにプクプトールの獣電池を打ち込んでブルーを風船にして空へ飛んでいくことに成功、とりあえず基地へ戻ります。それにしても当たり前のように打ち込んでましたしグリーンも当たり前のようにブルーの足を掴んで飛んでいきました。荒れても頭脳派ですね!
ヒゲ速報に新たな情報が加わったトリンさん「早く助け出さねば…問題はダイゴだ、生身のままなら危険すぎる」あ、ダイゴってキングな?ヤベーヤベーと行こうとしますが「俺には行く資格がない」と立ち上がらないのはイアン。「アイガロンをやっつけたって、士郎(元彼な)が戻ってくるわけでもねぇのに」ここまで思考がいってる分成長が見てとれます。ソウジはノッさんとトリンに先に行くよう促し、言うのです。「さっきの言葉、正確じゃなかったよ」と。

俺には『まだ』行く資格がない、の間違いだよね。
信じてるぜ、俺たちは戦隊だからな。
…って言うんだろうな、キングなら。

そう言って肩を一度叩きイアンを残して去っていくソウジくん。キングのトレードマーク、裏ピースまでして言ってくれました。熱いなぁ。
一人になったイアンは「人を見透かしたようなこと言いやがって」と呟いて、唯一まだ使い方の分からない獣電池、ディノスグランダーを手に取ります。
ここまでで半分!半分だよ!息継ぎ!息継ぎ!
さて、地中では「ちょっと息苦しいのと変身できないくらいで全然平気!」と笑うキングが絶賛埋まっておりました。そしてその地上ではラッキューロがL字型の金属でダウジング中。バカばっかり!駆けつけたトリンとブルーに対しザイホーンが「私が戦ってる間にラッキューロ様掘り起こしてください!」どう考えても逆だろ、とアイガロンから突っ込みを受けますが戦闘開始。そこへグリーンも到着しトリンに奥へ行くよう言います。そのトリンさんの前に現れたのは金属からバットに持ち替えたラッキューロ。「通さないよ〜変な鳥!!!」カッチーン。トリンさんカッチーン。じゃあっつってアイガロンさん自ら掘り起こそうとしたそのとき、昔の男ことブラックの登場です。アイガロンさん心底面倒くさそうにがっかり。そう言わずに付き合ってあげてよ!
アイガロンを簡単に倒すことがムリなのは分かっているイアン。「相手にしてる暇はない」とディノスグランダーの獣電池を銃にこめます。撃とうとするもギャオ〜と暴れて使えない。トリンもハラハラ、ブルーは「ケントロスパイカーの時みたいに強いの使って恨み晴らそうとしてるのか」とまで言いますが、違う。「今はもうあの時のイアンじゃない」とグリーン。この2人はもうあれか、付き合ってんのか。(よくない発想)
考えながらアイガロンからの攻撃をアームドオンで防いだ時にブラックは気付くのです。ここにさらに使えばいいのではないかと。そしてかかり出す妙に格好いい曲!キャラクターソング略してキャラソンきたー!普通に格好いいです。そうですね…例えていうなら…ジャニーズのアルバムに入ってる個人曲みたいな?カトゥンでいうと入口出口田口くんあたりが歌ってそうな?いやそれともKかな〜あ、どうでもいい?ということでキョウリュウブラック・ディノスグランダーの完成です。両腕にブロンズ色の甲冑が現れて、両手を合わせると恐竜の顔が出来ますの。アイガロンの斧を弾き(地面に刺さった斧の目玉から涙出てた。細かい!)あの硬い石版も「すごい貫通力」で掘っていき3人を助け出します。さすがのキングも「危なかったぜ〜」そして言うのです。「待ってたぜ、イアン」これなんてジャンプ?そしてやっぱりアイガロンさんはキングのペンダントにご執心。例の宝石を取り出すと呼応してキラッキラ光っております。その隙を見逃さないのがグリーン、ブラックが置いておいたパラサショットでその手を打ち抜き見事宝石も奪還成功です。「返してもらうよ、イアンの過去を」これなんて薄い本?
キングも変身し、戦闘開始です。イアンはディノスグランダーでアイガロンに立ち向かっていきます。大きな動きはさすが!て感じなんですけどあの状態で連打となると完全に猫パンチでした本当にありがとうございました。でも最後は両手を合わせてアイガロンさんぐるぐるぽーん!と放り投げておりました。やったね!
基地に戻ったみんなは宝石とキングのペンダントに夢中です。キラッキラ光っております。「なんで近づけると光るんだろうね?」とそもそもの疑問はノッさんから。「そういやここに初めてきたときも、このペンダント光ったっけ〜!」とキング。なんでそれ言わないのー!と総スカンくらっても堂々の「聞かれなかったからだ!」というわけで今回はこのキングの発言に対しすっかりナチュラルに「オウマイ!」と言ってのけるイアンを褒めてやってもいいのではないでしょうか。オウマイて。というわけで次回はウッチーのくだりのときに見つかりそう、と言っていたブンパッキー、そしてその相棒のスピリットレンジャー・キョウリュウグレーの登場です!なんとその変身前が…なんと…野菜かじるんか、かじるんかわれ。(よくない発想)5人がグレーにしごかれてヘトヘトになってたけどウッチーがやってなかったってことは、さてはウッチーみんなが基地とかレストランでキャッキャしてる最中鍛えてるな…!ということでウッチーに(水)*1を見たところでまた来週!
それにしても当初なんて「戦いの時の仲間ってことで」なんて言ってたのに、ぶつかって理解して流されて影響されて、ここまで来ましたねー。もう本当、これなんてジャンプ?