ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:32話

デーボ・スポコーンによるまさかのスラムダンク回、前回よりよっぽど展開してるから気をつけろッ!
まず、メカニック担当弥生ちゃんからまたプレゼントがありました!相変わらずキングへの愛がダダ漏れですがビクトリー獣電池とマキシマム獣電池、キラッキラしております。他の獣電池も着々と増設しており10番目のチャージボックスにも4本入りました。10番目は獣電竜が蘇っていないためチャージ自体はできていませんが戦力の増強がしっかり描かれていて大変よろしいと思います。で、今回はデーボ・スポコーンとその精鋭ゾーリ魔4人とバスケで真っ向勝負するっつー趣向なわけですけどなぜ受けて立ったのかというとプレゼントのひとつ、5人で力を合わせて使うビクトリー獣電池にブレイブインができなかったからなのですねー。頑張れ頑張れ〜〜あっちなみにこの獣電池、『5人の』力を合わせるヤツですので数えで29歳の空蝉丸さんはマネージャーを買って出てくれました!女子力!女子力!(ノッさんが言ってるくらいだったのでもうこれでいいんだと思います)
黙々とバスケの練習をするキョウリュウジャー、イアンなんで長袖とかスパッツはいてんのとかばっこばっこダンクきめててそれは君らの背が高いからなのかゴールが低いのかそもそものポテンシャルが高すぎるのかとか色々ありましたけどデーボス軍も負けてはいません。うさぎ跳びや全力坂(番組違います)でまさかの古典的猛特訓を見せ付けてくれました。面被ってですよ…大変そう…というのは全て置いといて問題は今回の作戦でした。参謀はアイガロンドゴルド、「珍しい組み合わせ」です。スポコーンがバスケ勝負するとか言い出して一旦退却するとそれにキレたのがまさかのアイガロン、24話で「泣いたら凍るから」という理由で怒りながら大爆発して以降何かの拍子にめっちゃ気性荒くなるんですよね〜。(言い方)ラッキューロに隠れるほどキャンデリラからビビられて元に戻りましたがそれを「落ち着けアイガロン、俺たち仲間じゃねぇか」ってドゴルドさま完全にキャラ崩壊…ラッキューロも「こんなの絶対おかしいよ」(番組違います)と気味悪がる始末でございました。肝心の作戦はスポーツの世界大会を潰して選手たちから悲しみを奪いながら、そのトロフィーに隠された秘石を奪うこと、つまり陽動作戦ですね!ドゴルドさますご〜い!エンドルフみた〜い!
しかし負けてはいなかったキョウリュウジャー、秘石のほうにはトリンさんと弥生ちゃんが気付き事なきを得ました。そして5人もウッチーによる「砂糖と塩を間違える」という究極のドジッ子アピールのお陰でそれぞれの良さを再確認、無事ビクトリー獣電池を使えるようになったのでした。スポコーンによる「必殺3Pシュート!左手は添えるだけ…」から始まったスラムダンク回、ウッチーの「ファイトでござる〜」イアンのフェイント、フットサルvsバスケっていうかそれもうドッジボールとかその絵ゼツメイツとのバレーで見たよとか合体ロボによる大回転打法など見所満載の32話、散々ハブられたウッチーの「拙者もバスケがしたいでござる」に対するキングの「諦めたらそこで試合終了だぞ」までスポコーンの声をあてた草尾毅さんに贈ったと言っても過言ではなさそうですけどしっかりフタバインの秘石もゲットしてるし使えるようになったビクトリー獣電池は戦隊恒例、そう!私の大好きな!銃を持った人に手を当てるだけで力が伝わるシステム〜〜〜〜!!!(うるさい)スポコーンを巨大化させるときドゴルドさんがいつもの調子過ぎてラッキューロ「怖いけどなんか安心する〜」にひどく共感を覚えながら来週はモテモテイアンにウッチーマジ切れ回です。正座して見ましょう!
ちなみに念の為草尾毅さんというのはスラムダンク桜木花道の声をされていた方であり、30分で終わるかと思ったスラムダンク回はその後記念すべき第一回を迎えた仮面ライダー鎧武の変身音「花道オンステージ」まで引き継がれたのでした。鎧武…最高だったな…(疲弊)