ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:36話

お待たせしました!次郎さんです!!とうとう10人出揃いましたねー、せっかくなので振り返ってみましょう!
レッド=モデル
ブラック=ガクト
ブルー=おじさん
グリーン=デルモ
ピンク=ティー
ゴールド=武士
シアン=外人
グレー=元シルバー
バイオレッド=伊達メガネドジッ娘
先代バイオレッド=千葉繁
シルバー=次郎さん
シンケンゴールドのガワが目立つ仕様だったのか次郎さんの腹が引っ込んだのかそれとももろもろの技術の向上があったのか厚みに目が行くくらいでそんなに目立ちませんでしたね!(フィルター)というわけでちょっと仕事に追われて遅れてますがいつだってフレッシュにお送りしますよ!
先週現れたトリンにクリソツの鳥、それはカオスさまが生み出した新たな弟マッドトリンとのことで、「お前は鏡を見たことがないのか?」など面白発言としか捉えようのないことを言ってましたがその姿は最初こそトリンに似せていたものの本来は黒いカラスのような色合いだったようです。必殺剣的なものも素晴らしい威力でトリンやキョウリュウジャーを圧倒しますがトリンの相棒ブラギガスの天装(番組違います)のお陰で事なきを得ました。全員で「トリン!!!!!!」と叫び寄ろうとする図がとても良かったですね。
大地の闇がある限り昔の記憶を持ったまま倒したモンスター達は何度でも蘇る、というシステムになっているようで倒しても倒してもキリがないモンスターたちの相手をしつつその戦闘中羽が傷ついたトリンをレッドとグリーンで弥生ちゃんの待つ基地へ避難させました。マッドトリンにやられた傷を癒すためグレーとシアンも戦闘には参加できずなかなか厳しい状況です。
どうすればその大元・大地の闇を閉じることが出来るのか、それは先週カオスさまがグダグダと語ってくれた通り伝説のギガント砲を撃つしかないのであります。それを気絶したフリをしながらちゃっかり聞いていた弥生ちゃんが2人に伝えますが肝心のトリンさんは消沈気味。ブラギガスの相棒のキョウリュウジャー・閃光の勇者がいなければ撃てないのに肝心の相棒が「デーボスである」トリンなんですよね。「私には無理だ」と繰り返すトリンさん…なんか…ヒロインみたい…そんな迷える子羊(※鳥)トリンさんにキングは言うのです。「初めて会ったときから見た目に惑わされずトリンを信じることができた」と。それは戦隊の誰もが思ったことだしブラギガスだってトリンを信用してると。「ブレイブはお前の口癖だろ?」そういってソウジくんとともに先に戦闘へ戻って行きました。2人を見送ってもなお心が決まらないトリンを見てついに弥生ちゃんまでトリンの前に座り言います。「お前は強い、お前自身それを信じろよ」これは弥生ちゃんがバイオレッドになる踏ん切りがつかなかった時キングに言われた言葉です。これをこの子は“ダイゴさんから”ではなく「私の好きな人」から言われたと言うんですよね。この場面でこの言い方するってこの子相当本気ですよ…!!!とにかく完全に面食らったトリンさん、ギガント砲の安全な撃ち方は弥生ちゃんが引き受けてくれました。あとはトリンさんだけだよ!元気出して!
デーボス軍はというとこれまで出てきたモンスター達の見せ場をこれでもかと盛り込んでおりました。ゼツメイツもサンバルカン風の素材まで盛り込んでもらえてリサイクルに余念がありません。それらをバッコバッコと相手にするキョウリュウジャー(レッドすでにカーニバル状態)、そのモンスターだけならまだしもやはりマッドトリンが出てくるとかなり厳しいようです。しかしそこで!とうとう!トリンさんが!駆けつけてくれました!キャー!トリンさんー!
実のところちょっとこの辺からトリンさんの自分語り多すぎてふんわりしてるんですけど青い剣でマッドトリンの相手をするトリンさん、やはり押されてしまいやっとのことでマッドトリンの剣を受けますが、懐に入れた銀の銃をマッドトリンの腹にゼロ距離発射、その威力はすさまじいものでした。確か要約すると「デーボスが復活してきたのに私の身体が強くならなかったのは、すでに…」というような内容だったと思います。すでにトリンさんにはブレイブが身に付いていたのだと。先週カオス様からくらった一撃を受け止めてくれた銀の銃、これはすでにブラギガスが相棒の“勇者”として認めてくれていたのではないかと。(超解釈)バンバン銃を撃ちながら言いました!「我こそブレイブの化身なり!」な…なるほど〜〜〜〜!!!!(頭を抱えながら)元気になってくれたのならなんでもいいです!とにかくトリンさんが言い放つと銀の銃の色が変わりました。みんなとは違う青が基調で赤がポイントで使われている、その名もギガガブリボルバー!この辺りでまた6人がトリンの方を見て名前を叫ぶんです。みんながそれを待ちわびてる感じが凄くいい。そしてついに言ってくれました!その銃をギターのように構えて「キョウリュウチェンジ!」
というわけで次郎さんの華麗なステップがまた見れると思いませんでしたねー。みんなともウッチーとも違うギターサウンドバリバリの音楽に乗せて片足ステップからのターンでファイヤーでした!何を隠そう隠せてないその腹の厚み!!!!「閃光の勇者!(指パチン!)キョウリュウシルバー!!!」格好いい!次郎さん格好いい!!!みんなもまたその姿に驚きレッドは「うおおぉかっけ〜〜〜!」と騒ぎ、ピンクが「ワァオ!トリンが10人目のキョウリュウジャーよ!!」と。いいですね、いいですね!「10人目のキョウリュウジャー」!今回このアミィのセリフが一番好きでした。喜びが溢れてる感じがして最高です。
その姿から放つ剣術はトリンさん全盛期と同じ威力を発揮できるようでそれはもうイキイキと戦っておりました。たまにいるよね…ずっと元気なかったのにご飯食べた途端すげえ笑顔で元気になるやつ…あ、それ私か…とにかく!その剣術はグリーンことソウジくんが見惚れるほど素晴らしいものでマッドトリンを撃破したのでありました。まさか1話で退場するとはカオス様も思っていなかったようでラッキューロもほぼヤケ気味にすくすくさせております。キョウリュウジャーたちもギガントキョウリュウジンで出動、マッドトリンを圧倒、その後は10大獣電竜すべて集合させて無事ギガント砲(名前変えてましたね覚えてないけど!)を撃ち無事湖の底にあった大地の闇の入口を塞ぎ元の景色に戻したのでした。湖だったの、忘れてたね!!!
そんなわけでとりあえず目的は果たしました。最後は復活したもののコソコソ隠れていた癒し系モンスターを狩りに行く感じで終わりましたがまたここからしばらく伝統のお遊び回が続きそうでとりあえず次回(というか昨日)入れ替わり回なんですけどそんなことよりですね…あの…冬映画の…告知で…すでに心が…
来年の2月は優しくしてください。よろしくお願いします。