ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

コナン見てきました

私が小学生のころに連載がスタートしたコナン、原作の漫画は全巻実家にあるし今でもアニメがやってる時間に家にいれば必ず見ます。もちろん!映画も!大好きです!!!!
といっても全部見れてるわけではないんですけど、Perfumeを通じて知り合って特撮仲間の友達(文字にするとこの時点でカオス)とまさかのコナントークに花が咲いて一緒に見に行くことになったんです。ちょう嬉しい。最近ようやく特撮の映画は1人で見に行けるようになりましたがコナンの難易度高かった…!でも行ってみたら女子高生とか大学生くらいのカップルとか多くてちょっとホッとしました。行ってみないと分からないものですね。
クレヨンしんちゃん」って、ああいうナリとあれよあれよの展開でまさかのメッセージがバーン!と出されるっていう映画が作られていて、そういう意味で「大人が見てこそ!」みたいな風に言われるし結構有名だと思うんですけど、コナンの映画もすごくいいんです!メッセージ性とか皆無ですけど!エンターテインメントとして頭を抱える(物理的な意味で)ほど素晴らしい映画なんです!
ところでコナンといえばやっぱり「バーロー」と服部による「せやかて工藤」「ほんまか工藤」あたり期待しちゃうところですし、偶然手に入れたチケットの場所では殺人が起こるしその場所が鈴木財閥によって建てられたものならキッドが出て来るところまで期待しますし、ひいては東映作品で足しげく通う映画館で必ず見せられるマギー真二による「炭の家」のCMまで期待して2人で映画館にいったんですけど今回その全部なかった。全部!なかった!!!!!いやごめんバーローはあったかもしれないけど!!!!!!なにより「炭の家」がなかったのがものすごい衝撃(ry
なかったとはいえ相変わらず面白くて、なかった分最近加わった登場人物たちのいろいろが明らかになるという内容で満足ですし、ゲスト声優として福士蒼太くんが出ていたんですけど彼がしゃべりはじめたところでモヤモヤ…モヤモヤ…おや?この声は?そして彼が声を荒らげた瞬間ポン!と脳内のワイプに出てきたのは福士蒼太の顔ではなく如月弦太郎の顔だったのでした。あれ弦ちゃんや。福士くんやない、弦ちゃんや。てことは、フォーゼを知らなければ相当いいお仕事として映ってるんじゃないかと思うし、特撮作品特有のアフレコ体験が生かされたとしたらすごく喜ばしいなと謎の親目線を発動しました。以降彼がしゃべるとね…チラッチラッと…リーゼントが…
相変わらず最低でも3回は死んでそうだし、せめて足の一本くらい骨折していて欲しいくらいの超絶アクションを見せてくれたコナンでしたが、もう本当今回それどころじゃなかったよね…あ、赤井――!!!っていうね。ちょっと漫画読み直そう…私の中でまだ赤井さん死んでなかったからその時点でちょっとショックだったし…(!)(全巻あるけど全部読めてません)
コナンの映画のいいところは20年経っても冒頭に「お手柄!高校生探偵」の新聞記事から始まる初期設定紹介を挟んでくれるところだし、今回に至っては赤井さんあたりの人物まで冒頭でちゃんと説明してくれて初見でもある程度楽しめるようになってるところだと思います。ミステリだしね!てことでみんなもコナン見ようぜ!じっちゃんの名に懸けて!(番組違います)
ちなみに来週はキカイダーを見に行く予定です。鎧武のキカイダー回すごくよくって鉱太のお姉ちゃんよろしくポワワンとしてしまったんですけど、会社の隣の席の人はオンタイムで見てたみたいで「ガワが格好良くなった!」としきりと言っているのを受けて思わず「確かにオリジナルのキカイダーって公園の遊具みたいな色してますもんね」って言ったら怒られました。各位宜しくお願いします。