ロマンチックモード

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純烈@さっぽろオータムフェスト2014

朝一番に起きた時は調子良かったんだけどうっかり二度寝したら身体が動かなくなることってありますよね!?!?!?
秋晴れの一日を危うくニコニコ動画で潰すところでしたが、なんとはなしにつけたテレビに映された「一般人のブサイクが旨そうなものを食べる」画に猛烈に腹が立ったのでちょっと信じられないくらいのスピードで支度して、もともと会社帰りに行くっぽかった友人に連絡を取り、カバンに龍騎本とゾルダのフィギュアーツを詰めて行って参りました。テレビでおいしそうなもの食べてたブサイクには本当に感謝しています。

「今年はとにかく牡蠣が旨い」というのは再三聞いてたんですけど、予想以上でした。結局2店舗で牡蠣を食べたんですけどどちらもそれは大きく、どちらもそれはそれは濃厚で美味でした。うにおにぎりは、失敗しました。
で、そもそもさっぽろオータムフェストっていうのは大通り公園に出店が出るお祭りなんですけど二つほどステージがあり、日曜や祝日にはそのステージでパフォーマンスが行われているんですけど、そのステージに純烈がくると!それはもう軽率に!軽率に友人と待ち合わせて!軽率に見に行ったら!足がガタガタ震えて涙が出る珍事!!!!!
純烈というのは6人グループのムード歌謡を歌う方々なんですけど、その内4人が戦隊やライダー出身なんですね。で、残念ながら戦隊のお二方はまだ私見れてない作品の方で把握し切れなかったんですけどライダー出身のお二方というのが仮面ライダー龍騎で私が一番好きなミサイルこと小田井涼平さんと、仮面ライダーアギトで私が一番その後の幸せを願ったギルスこと友井雄亮さんがいらっしゃいまして…
その、まずですね、ステージ自体最初牡蠣食いながら見ようと思ってたのがまずもって軽率だったんです。だもんでステージのある10丁目に着いて、ここのお店でいいかな〜なんて二人で話してたら目の前を涼平さんが通られまして、もう、え?あれ!?えええ!?!?!?てな具合にですね、しかもその涼平さんお優しい方なんですね、お手ふりをまず頂いたんですけど、千載一遇のチャンス、もといここでもまた軽率に、おこがましくも握手を求めてみましたらなんともまぁ快く…!握手してくださいました…!!!
そんなことが起こってしまいますと、なんといいますか、「我々は軽率すぎた」と、「牡蠣買ってる場合じゃないだろ」と、そうなりまして、もうこの時点で足も震えて涙も止まらなくなってしまったのでおとなしくステージの前に体育座りを決め込み賞味30分のステージを堪能させていただきました。
涼平さんは今オカマをされてるからなのか(?)しなかったんですけど、他の特撮出身3名は変身ポーズを披露してくれて、もうさ、13年前とかそんなレベルの話ですよ。時を超えて俺参上とはこのことなんじゃないのかと。(作品違います)まさかそんなに前の作品を見たその年に、当時の俳優さんの生変身を見れると思わないじゃないですか!!!両手を前に交差して「変身!!!」つって前方にジャンプして尻を痛める葦原が見れると思わないじゃないですか!!!!!!!!!(実話です)(34歳ですから)
で、純烈自体はどうだったのかというと、すごくよかったです。「ホストクラブ・英雄」ってこんな感じかなって思うくらいすごくよかったです。具体的に言うと、ムード歌謡って?とピンと来ない方でも聴けば「あぁ!ムード歌謡ね!」と納得してしまうくらいムード歌謡で、歌も非常にうまく、平均身長180cmが覚えやすい振り付けを踊りながら汗だくになるホストクラブでした。曲に対してまだまだ本人たちが若すぎるんですけど、完成度は高いので今まで通り細かな営業をコツコツ続けていけば一つの歴史になるんじゃないかなと、平成にこんなムード歌謡を脈々と歌い続けてきたグループがいるよと、そんな風になるんじゃないかなと思うくらい感激しましたし、最初実はちょっと笑ってしまったんですけど、本当に紅白出場あるんじゃないかなと思いました。2,30年後とかに。
本編終了後、どうしても諦めきれずにステージ裏でコソコソしてたんですけど、私服に着替えて出てきた友井さんが出待ちのファンにハイタッチしていく列に加わりパチンとひとつ触れ合うことができました。ギルスの幸せ願っといて良かった…!()