ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

バンテージ・ポイント

アメリカ大統領暗殺の経緯を8人の視点から描くアクション映画。あまりにも死なない主人公とカーチェイスが最高。
またうっかり見始めて最後まで見ちゃった…!火曜日は「本棚食堂」もあるのにいつお風呂に入ればいいの〜〜!と思ってたら90分でサクッと終わってくれたので助かりました。ドラマのような映画です。
演説が始まる10分前から時計が進み始めるのですが、視点を切り替えながら少しずつ時計が進み真実が分かっていく手法。ある手がかりを掴んだいいところで次の人物の視点へ移ったりするので続きが気になることうけあい。ただそれの繰り返しでようやく熱くなってきたところで時間を巻き戻されて…なので、その、これドラマでいくね?てかドラマで見たくね?て思っちゃったよね!思っちゃったよね!いや面白かったからいいんだけど!いいんですけど!
主人公の視点から見て挙動の目立った人物も、その人物にはそうした動機があって。最後は小さな女の子がテロリストの犯行を阻止したも同然なんですけど、テロリスト側の真の目的がもう少しハッキリしてるともっとよかったです。あれだけ冷酷に敵・味方の命を奪ってきてなぜあの少女はそうしなかったのか。例えば首謀者のバックボーンにその年頃の少女が見え隠れしていればもう少し納得できたかもしれない。でも今冷静に思い返しているからそういう細かいことが気になっちゃうのであって、正直見てる最中は誰が何を見て何故ああなっているのか、凄いスピードで解決してはまた次の不可解が襲ってくる、夢中になって見れる映画でした。
総評:ハンディカム欲しい
動画は空気を写すな〜!え?何に使うかって?それはもちろん地域のヒーローの活躍を(ry