ロマンチックモード

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氣志團メイジャー・デビュー15周年記念興行 ツッパリHigh School Musical 『氣志團學園? 〜拳の中のロックンロール〜』(4/23@札幌市教育文化会館)

ろくに書いていないこのブログの記録を信用するとしたら実に7年ぶりの氣志團でした。いやー、なんと言いますか、ありがたいなあってね!思いましたよ!!

不良品(CD+DVD)

不良品(CD+DVD)

“Musical”と銘打っているだけあって、確かにミュージカルでした。あーそうそう、この学習発表会み〜〜!(ドイヒー)最新アルバム『不良品』からと、初期の曲を織り交ぜた私に優しいセットリストがシーンに合わせて披露されていきました。途中初期の曲を最新ヒット曲調にアレンジされていたのが素晴らしかったです。まさか氣志團のライブで「R.Y.U.S.E.I.」踊れると思わなかった。お徳〜!!
うたプリ(私は本物ではなく『おそ松さん』把握)だったり、じゃんけん大会やセルフィーなどの企画を見ながら「この人は今も昔もアイドルが好きでアイドルになりたくてロックバンドしてるんだな」と思いました。
本編が終わってようやくフリートークが始まると、トミーが真駒内で誕生日を祝った話を覚えてくれてたり、しゃべるだけで笑いをとるランマがいたり、相変わらずでした。團長を膝に持ち上げてひょうきん族やるのも相変わらずだし、『お前カルテ』の存在も「白鳥雪之丞(いない)」とか「ランマ(バカ)」とか相変わらずだし、「喧嘩上等」の振り付け楽しいしなにより初期の曲がちゃんと踊れる自分の相変わらずさ!この変わらなさ、できるだけ、できるだけ、続けて欲しい。私のような薄情なファンのために、また何年かぶりに行った時にも「相変わらず」って言えるように、続けてほしい。と言いつつも、本当に久しぶりに聞いた『不良品』が、ソロ曲も含めて飽きの来ない面白くもグッとくるアルバムに仕上がってるので、これからはオトナな距離感で追い続けようかなと思っています。仕事帰りにランマの歌声を聴くと心が洗われるようだ。
ところで松だけ私の知ってる松と違ったんですけど、変わったのドラムだけですよね?