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映画「バーフバリ 王の凱旋」完全版 IMAX 応援上映

1月31日、「バーフバリ 王の凱旋 完全版」がついに札幌でのIMAX上映ファイナルを迎える。この日は鳴り物、コスプレ衣装が許された応援上映であり、気合の入ったバーフバリ的衣装や鈴、タンバリン、推しのお面がそれぞれの鞄から出されるのを横目に私は100均で眉をひそめていた。応援グッズのことをすっかり失念していたのである。
家に帰れば愛用のタンバリンとデーヴァセーナ妃のお面があるが取りに行く時間はない。やむなし。そんなわけで100均のおもちゃ売り場で太鼓とタンバリンどちらにするか悩んでいたのだが、結局新調せずに済んでしまった。同行の友人が「鈴で良ければ二つありますよ」と言ってくれたのである。ありがたい。本日は友人から鈴をお借りしてバーフバリの凱旋を応援することにあいなった。

というわけで「バーフバリ2王の凱旋」完全版IMAX応援上映!!!!!

えーと、IMAXと言えば画面の大きさと立体的な音響を体で体感できるところだと思うんですが、応援上映となると完全にこの「音響」の部分が仇となってました。そう、応援の声が!聞こえないのである!控えめに言って全然聞こえないー!この映画、ほとんどの場面でBGMが鳴り響き、アレな場面であればあるほど劇判も激しく、最初こそ頑張って声を出していたけれど後半になると「ここで何か言ってもどうせ聞こえないしな…」となってしまい非常に残念でした。
そんな中でも特にクマラへの熱い声援はかなり多く、「頑張れ!」「やればできるよ!!!」など会場が一体になっていたし、マヘンドラ・バーフバリの木のシーン(見た人にだけ分かる書き方)では「あれ!?」「おやおや!?!?」とコナン君が大量発生するなど押さえるべきところはきちんと押さえ、最後は今回のIMAX上映にこぎつけてくれたこと、そして最終日に応援上映を企画してくれたユナイテッドシネマ札幌へのジャイホーを3度唱和して、この日もマヘンドラ・バーフバリの勝利で幕を閉じたのでした。

ところで、通常の画面サイズのものはもう幾度となく見ていたし、IMAX上映も2度見ることができたんですけど、今回初めて目に飛び込んできたものがあります。若きデーヴァセーナとアマレンドラ・バーフバリが船でマヒシュマティに向かう時の愛の歌があるじゃないですか。ダンスが非常にきれいで、特に女性側の身体バランスには毎度驚嘆しているんですけど、特に両脚は地面についた状態で身体だけが背中を下にした状態で地面と平行になる、バランスどうなってんねんという振付がありまして、これすごいよな、誰かに背中を支えてもらわないと絶対そのまま頭打ち付けそう、なんて思いながらフーフフ~~ンつって見てたらね、いたんですよ、支える人が。デーヴァセーナの背中を支える全身緑色のタイツを着た人が。丁度カーテンの色と同じなんですけどねこの緑っていうのが。えーと、その。



嘘じゃないもん!緑子ほんとにいるもん!!!!!



同行した2人は気付かなかったようで、どう検索してみてもエビデンスが一つしかなく、購入できる配信版には映っていないようにも見える…え…その…う、嘘じゃないもん!!!!い…いるもん!!!!

同志、求む。