ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

これまでとこれからと私 その1

お疲れ様です!完全にお疲れ様です!
先輩が順調に闘病に入り、月末を迎え、決算をやり過ごし、今は増税のあおりを受けた月初における嵐の前の静けさといった様相です。増税で書類が遅れる→仕事できない→来たら怒涛。皆々様におかれましても遅かれ早かれそういったものを乗り切ったり、はたまた私と同じように来る未来に震えている方もいると思います。本当にお疲れ様です。特別仕事に思い入れなどはございませんが、遊ぶ金欲しさに、かつ怒られたくない一心で真面目に取り組んでいきましょう。怒られないなら真面目にしなくてもいいと思ってることも書き加えておきます。
で、ちょっともうしばらく前のようなスパンで気軽に更新できなくなってるので、ここらで書いておかないと後悔しそうなこと全部書いちゃう。いっぺんに書いちゃう。すごいタイピングしちゃう。「キョウリュウジャーかあなたのことがよっぽど好きな人しか読めないよ!」と言われた過去の記事を凌駕する長さになっても投稿しちゃう。

あの後無事見直すことができました。いやー、おおむね合ってて大体間違ってましたね!トッキュウをなんとか見つつ合間にようやく見た最終話は、前半とにかく物凄い速さで進んでいって少し置いてけぼりになりつつも、中盤アミィが地上へ返されたところからキングが主題歌の歌詞を言いデーボスともともと心中するつもりだったことが明らかになるあたりで唐突にガン泣きしました。何このハリウッド映画と思いました。親指を立てて沈んでいく姿すら見えたね。(見えません)
ウォウウォウォ〜〜にはやっぱり笑ってしまったけど主題歌が「地球の真のメロディー」というのはあそこで主題歌を歌う意味をちゃんと示しているし、さすがだな、手腕だなと思いました。キングが帰ってくるところ、本当に格好良かったです。「まずはパフェだー!」つって。最高ですよ。
というわけで獣電戦隊キョウリュウジャーは恋愛に鈍感な男女が地球滅亡の危機を通して出会いそれを食い止める中でお互いの気持ちに気づいて結ばれる壮大なリア充育成物語でした。ちゃぶ台返していいですか。

そんな最終回から100年後へと続いていくキョウリュウジャーの物語が紡がれていました。
ナマモノかつ公演中なのでさすがに畳みます。(ストーリーの文字おこしはしませんがネタバレはあります)
まず、「キョウリュウジャーとしての6人の俳優を生で見れるのは最後だ」というのを特撮生活3年目になる私としてはこのたびひしひしと実感しておりましたので、札幌3公演すべてのチケットを取っていたわけですが、起きたら10時半だったよね。1回目の公演10時からだから。もう始まってっから。あとこれは本当にアピールしておきたいんだけどこんなこと私初めてですからね!?チケット無駄にしたのなんか初めてですよ!ただね、あのー、本当に、疲労困憊だったので…起きて、時計見て、あぁやっぱりなって、思いましたね。(ドヤ顔)
で、肝心の内容ですが、最初に書いた通り100年後へと通じる素晴らしい物語で、見慣れた「キョウリュウジャー」で、かつ「演劇」でした。まずオープニングでしっかりキャストを紹介してくれたのが粋すぎる。でもって私が一番「演劇」を感じたのはノッさんとラッキューロが闇に落ちた時に暗転を挟んで一瞬の為だけに出てきたキャンデリラ。あれが作品の「深み」に通じるのかなと。あの一瞬って展開や物語的にはなくても全く問題ないと思うんですけど、挟むことによって意味合いに深みが出てくる。以下気が付いたところを時系列バラバラでつらつらと箇条書き。公演によって違ったところは何回目か書いておく。

・ とりあえず下敷き当たった(2回目)
竜星涼が!引いてくれた!うれしい!(キョウリュウレッドの下敷きでした)
・ カオスとデーボスが一旦憑依するモンスターがキビシーデスとカントックーというところも私がキョウリュウジャーが好きすぎるひとつです
・ 二人ともいいガワでした(敵です)
・ 生キャラメルを欲しがるウッチー(2回目)
・ カレー汁を欲しがり「スープカレーな」と言い直されキングからうざがられるウッチー(3回目)
・ エンディングダンス、途中からウッチーがキングに絡みすぎて長いこともちゃもちゃしすぎ(2回目)
ラッキューロ「仲良くしてくれるかな?」には2回目パラパラと、3回目は俳優たちがひっぱってくれて「いいともー!」
・ キョウリュウレッド・カーニバル「キョウリュウレッド・カーニバル!スーパー!」客「スーパー?」
・ 初めて複数回見て気付いたんだけど、アテレコも生でやってるんだね?
・ 3回目はちょっと多めに「スーパー」言っててどうかと思いました
・ 本人が楽しいならなによりです
・ エンディングダンスはこのツアーで踊りすぎて特にキングとアミィがこなれすぎ
・ 通してキングから「あざとい」と言われ続けるウッチー
・ アミィへの「かわいい」を3回にわたって横取りするキング
・ 2回目はソウジくんが目の前に、3回目はキングを真横に見れて幸せでした(史上最も近付いた瞬間)
・ ノッさんのトイレの回数とその短さに手を洗っていない疑惑が浮上(3回目)
・ ウッチーがキングdisから華麗なソウジくんdisへの切り替えを披露
・ ノッさんの挨拶が2回目も3回目もグッとくる
・ イアン、ズボンがパツパツすぎて足が上がらない(2回目)
・ それについてのひでよく「撃てばいいから別にいいんだけど」
・ ソウジくんトークでトリニティ・ストレイザーを披露(2回目)
・ その殺陣に合わせていいとも風の拍手が揃う会場
・ そういやトリンが出てきた時の会場のわきっぷり最高でしたね!
アイガロンはもちろんだったけどドゴちゃんの背中格好よすぎた…(ガワです)
キョウリュウジャー10人勢揃い、本当に見れて良かった!!!!
・ そもそも始まる前のナレーションが弥生ちゃんとおじいちゃんで特におじいちゃんがしゃべったときのクオリティが完全にネズミの国レベルの出来
・ トッキュウジャーの名乗り、正面からじゃないと楽しめない
ずーっとこらえていて、頭痛するまで我慢してたんですけど、その後食事しに行った先でとうとう泣いてしまいました。この作品には、1年間本当に楽しませてもらいました。ミニプラ作ったし、おもちゃも買ったし、ショーがあれば行き、握手もして、頑張って応援してきました。これから少しずつですが映像作品も買って示していきたいと思いますがとりあえず「俺たち賞金稼ぎ団」が最高のB級映画に仕上がっていて私やっぱり大好きって思いました!というあたりでちょっと時間切れなんで一旦上げます!いやー本当!キョウリュウジャー最高!!!