ロマンチックモード

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スプラトゥーン3とSnow Manの話

10月6日、昨日から当たり前のようにストーブを点けている。問題なく動き、家の中も快適になっている。いつも60%ほどだった湿度が一気に40%まで下がったので、洗濯の頻度を上げようと思う。
あまりにも眠いので、眠気覚ましに最近していること、思っていることを書いていこうと思う。

スプラトゥーン3

すっかりハマって、毎日コツコツとプレイしている。休みの日はまとまった時間プレイできるので、シャープマーカーやスクリュースロッシャー、オーバーフロッシャー、スプラマニューバーを使う。短距離ブキのエイムが合うまで1時間くらい掛かってしまうので、休日の目が元気な時にプレイすることにした。オーバーフロッシャーは中距離で、コツをつかむと塗れるしキルも取れる優秀さがあるのだけど、フェス終了後にこのブキを利用する人が増えてなんとなく離れてしまった。

平日の夜はLACT-450とバレルスピナーを使っている。塗りブキと遠距離ブキだ。平日の夜は元気に動き回るシューター勢の相手をしてられないので、ラクトを手に取りイカニンジャのギアを付け、ひっそりとキレイに塗り広げていく。たまに後ろを取れた時だけキルムーブに専念する。
最近ハマっているのはバレルスピナー。「前線を守る」という性能が、塗るだけだと物足りない時に丁度いい。射程が長いのとスペシャルのホップソナーが強くて、遠いところからキルムーブができる。オーバーフロッシャーより長い射程と、チャージャーより難度の低いエイムが3から始めた初心者の遠距離ブキとしてちょうどいいのだ。

そんな感じでしばらくプレイしていたところ、バレルスピナーを使い始めてからようやくギアの効果を体感できた。シューターやラクトを使っているとどうしてもイカニンジャを優先していたのだけど、見た目の変化も欲しくてなんとなくヒト移動速度アップのギアが付いた帽子を被ったら全然違ったのだ。え!こんなに!ていうくらい違った。

今は日によって使うブキを変えているけど、もう少しやり込んだらステージ毎に合ったブキがあるのでは…となりそうで、なかなか奥深いゲームだなと思う。ガチマッチはウデマエBで、このあたりのレベルでチャプチャプしてるのが楽しいのでは…?なんて思っている。サーモンランは、試しに平日の夜にやってみたらシャケヘビタワーカタパットが脳裏に焼き付いてしまい寝つきが悪かったので、こっちも休日にプレイしようと思っている。あれは本当にブラックバイトだ。でも、ガチマッチやナワバリでは得られない、たまたまマッチしたインターネットの向こう側にいる知らない人との仲間意識が一番芽生えるのもサーモンランで、ガチマッチより好きなシステムだ。

Snow Man

「ラヴィット!」でピンクの髪がトレードマークの佐久間さんがベイブレードを紹介していて、えっベイブレードってそれなりに前のおもちゃだよな、と思ったのが最初のきっかけ。YouTubeのオススメで「JUICY」という楽曲のダンスプラクティス(ダンスパフォーマンスをメインに作成された映像)MVが上がってきて、まんまと見て、楽曲と振付、パフォーマンスに釘付けになった。Snow Manの公式YouTubeにダンスプラクティスの再生リストがあったので食い入るように見た。ジャニーズJr.時代の定点カメラ動画もあり、この時代からずっと応援してきた人たちはきっと今の活躍が嬉しいに違いない…と勝手に感動していた。

恥ずかしながらしばらくずっと佐久間さんばかり目で追いかけていたのだけれど、きっかけとなった「JUICY」という曲が今まさに発売されたばかりのアルバムのリード曲であるというのを知り、しかもそのアルバムにはBlu-rayが付いていて、そこには「JUICY」MVのマルチアングルが収録されているというところまで調べて、その日にヨドバシカメラで特典Aと書かれたCDとポータブルCDプレーヤーを購入した。家に帰ってお目当てのマルチアングルを見てみると、本当に良くできていて全員分しっかり見てしまった。

ジャニーズのアーティストのCDを買ったのは、子どもの頃に初めて買ったSMAPの8㎝シングル以来だった。多分「がんばりましょう」とかその辺りだと思う。ラジカセを買ってもらったついでの、5枚のうちの1枚だったのでそんなに思い入れがない。YouTubeもニコニコもなかった時代、テレビを点ければSMAPがいてV6がいてTOKIOが出てきて嵐が出てきて、という世代なので、どれか1つくらいハマっても良さそうだったけど、ジャニーズには見向きもせずここまで来てしまったので、勝手に「喜多川さんとは男の趣味が合わないんだな」と反りの合わない同僚の感覚でいたので、毎日のようにSnow Manの曲を聴いている現状が自分で信じられない。

ジャニーズをはじめとするアイドルにハマる、というのは、顔やキャラクターありきなのだろうと勝手に思っていたのだけど、楽曲と振付から好きになることもあるんだなと驚いた。そういえばPerfumeも顔やキャラクターではなく楽曲と振付だった。この”どツボ”がジャニーズにもあったとは。
Snow Manの楽曲の中にももちろん王道のアイドルソングは存在する。でも、明らかにほかのグループと違うのは、アルバムのリード曲に「JUICY」を選んだところだと思う。ハウスとR&Bを掛け合わせたようなミディアムテンポのダンスチューン。これがYouTubeのオススメに上がってこなければ、佐久間さんのベイブレードだけではここまでハマっていない。「オレンジkiss」という王道アイドルソングをリードにしても良さそうなところ、かなり尖っている。ちなみにこの「オレンジkiss」は「JUICY」の3週間前にリリースされたらしいのだけれど、アルバム未収録。なんでそんなことするん。

最新アルバム、『Snow Labo. S2』は、王道のアイドルソングはもちろん、ロックやハウスをベースにしたR&B、ネタに振り切った曲などジャンルに捉われない面白さがあって、聴いていて楽しい。歌声はもちろん、”普段ラップをしない人のラップ”アレルギー持ちの私でも彼らの楽曲で披露されるラップは普通に聴けるもので、今まで自分はジャニーズは好きになれないと思い込んできたけど、どうやら単純に好みのジャニーズがいなかっただけだったらしい。

そんな感じで、すっかりSnow Manにハマってしまったのだけど、昨年発売された1枚目のアルバムの初回限定の中にJr.時代の楽曲のCDが付いていたと知って、文字通り涙を呑んでいる。もう手に入らないCDがこの世に存在するなんて。しかもこんな速さで。と、こんな速さでジャニーズを推すことの大変さを知るのだった。

せっかくなのでお気に入りのダンスプラクティス動画を記念に載せておく。


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きっかけになった「JUICY」のMV(ダンスver.)。アルバムの特典ではもう1つのMV衣装でのダンスプラクティスが収録されている。振り付けはメンバーの岩本照さん。これをメンバーが振付しているのがすごい。


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見ると膝が痛くなってくる気がするダンス。足がもつれて転びそう。振り付けがシンプルな分、9人という大人数を活かしたフォーメーションの変化がすごい。


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佐久間さんがエッチ。


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振付の難易度が物足りなかったのか、曲の終盤で場違いなアクロバットを披露する佐久間さんが見れる。