ヒカルの碁
- 作者: 小畑健,ほったゆみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/04/30
- メディア: コミック
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目線が、恐らく佐為*1なんです。読者の目線が。絶対佐為が打てば最強なんです。勝てるんですけど、まどろっこしいんだけど、ヒカル、頑張ってる…!みたいなね!頑張れ!って応援したくなる。これ本当に例えば小学生のときに読んでたら、勘違いして囲碁したくなると思います。かっこいいもの。大人相手にパチッ!て打ってみたい。打ち負かしてみたいって思わせられます。
最初の頃は「あぁ良かった少年漫画!」って思いましたけど最後のほうの絵はもう「DEATH NOTE」になってました。それを抜かしてもヒカルとその周りの自然な身体の成長の仕方とか、素晴らしかったです。*2
それにしても確かにあの終わり方は打ち切りといわれてもおかしくないです。だってまだまだ書くこと沢山あるでしょう!伊角さんもプロになったし!レェピンだって置き去りだし!せめて塔矢に佐為のこと明かして欲しかったな…と浅はかながら思いました。佐為編の終わり方は、良かったと思います。いい漫画読んだ。
ところで
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/07/04
- メディア: ペーパーバック
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で、改めて最近聴いた「絶望ビリー」が素晴らしい。ちゃんと歌詞読めばよかった。完全に「アニメ曲」になっていて素敵。この歌詞の中で結末さえ分かってしまう。結局この漫画の中の誰もが生きたがっていたけど、それがまた人間くさくて、恐ろしいんだなー。
愛 轟音な音色は生