ロマンチックモード

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キョウリュウジャー:24話

弥生ちゃんがめでたくキョウリュウバイオレットになりました!先週は特ヲタゆるキャラことカパルが持っていったエンディングでは公認様こと本物のハリケンジャーがシュシュッと参上したりしており、すっかり書くのも忘れてたけど提供読みは3人目のノッさんが担当してるしこの提供読みとエンディングの応募ダンスはレンタルしても購入しても見れませんので見るならやっぱりオンタイム!張り切っていきましょう!
さて、先週口の中に飛び込むという手法でプレズオンにブレイブ・インした弥生ちゃんですが肝心の獣電池にブレイブ・インすることができずにいました。入院中のドクターもその隣で寝るキングもそんなことは露知らず2代目バイオレッドの登場にウフフキャハハ。落ち込みながらもキョウリュウジャーになるのは子どもの頃からの夢である弥生ちゃん、自主練に励んでいたら祝勝会の熱気冷めやらぬイアン・ノッさん・ソウジ・アミィ・ウッチーに見つかっちゃいました。はずかしー!ていうか本当弥生ちゃん可愛い我々だな…。基地に戻って相談するもイアンは奇策に走りノッさんは気休めしかできずソウジくんはただのイケメンと化す意味のなさを発揮。そんなみんなと同じように元気付けるアミィ。「あのおじいちゃんの孫なんだから、きっと大丈夫よ」と声をかけますがこれが弥生ちゃんの逆鱗に触れます。自分はおじいちゃんみたいに凄くない、期待されても困ると。
弥生ちゃんは思い出していました。かっこよく戦うおじいちゃんが変身したキョウリュウバイオレッドに憧れた幼少時代。抱きかかえられて弥生もきっとなれるさと言ってくれたおじいちゃん。「なれなかったじゃない…」そうつぶやいて涙を流す弥生ちゃん。するとなんとその涙で身体が凍っていくではありませんか!おまたせしました!デーボス軍の登場です!先週カオス様とドゴルドを内蔵したまま爆発したデーボス様、残るは癒し系幹部アイガロンキャンデリララッキューロとゼツメイツ最後の一人デーボ・ヒョーガッキ。(あとカンブリ魔もな?)ボスをやられて河原でいじけていた幹部3人に「やることはひとつ!復讐だー!」と声を上げたのはヒョウガッキ。涙という涙を凍らせて氷河期の再来を企んだわけであります。ていうか幹部!どうしようもねぇ!(笑顔)ちなみにヒョウガッキは確かアイガロンが生み出したモンスターだったような気がする。だから凍らせるのが「涙」なのかな?どうかな?なんにせよ上司がヘタレだと部下に責任感が生まれる構図を見ました。あ、違う?
弥生ちゃんの後を追ってきたのはアミィ。いの一番に襲われているところにかけつけ、基地ではトリンさんのヒゲもなびき5人が揃います。そこへ現れたのは完全に沸いているアイガロン。「まるで沸騰したやかんだ」!泣いたらアイガロンも凍っちゃうらしくピーーーと沸いております。最近タジタジしたり沸いたりみんな忙しいですね!ヒョウガッキは弥生ちゃんを抱えながら好戦。沸いたアイガロンは「これが怒りってやつか〜!」とすごい威力をピーピー発揮。「素敵よアイガロン〜」とキャンデリララッキューロと共に歌で悪の力を強めます。新曲やで!映画でチェックや!(!)とにかくアイガロンの熱気が凄すぎて足蹴にされるブラック。沸くアイガロンに全員ヤバイ感じに気付き押さえつけに行きますがとうとう全員を巻き込みアイガロン様大爆発!え、えーーー!!!それを見てキャンデリラ失神。ラッキューロおどおど。この交戦のドタバタ具合最高でしたね!伝わってる?ドタバタ感伝わってる?
キングとトリンが駆けつけたときにはすでに相打ち状態、誰もいない…と思ったらいました!アミィが!木に!ひっかかって!アイガロンが爆発する直前ブラックが全員にトペランタという打ち込まれた対象がペラペラになる獣電池を撃っていたんですね。で、爆発の衝撃に身を任せることで無事であったと。さすが頭脳派、足蹴にされてても機転が利きます。ということで2人はヒョウガッキに連れ去られてしまった弥生ちゃんを助けに走り、トリンさんは残るペラペラ男子4人を探しに行きます。
連れ去られた弥生ちゃんですが、絶賛ボロ泣き中でした。ヒョウガッキからお前もキョウリュウジャーだろー!と言われては私違うなりたいけどなれなかった違うーというボロ泣き具合。最高!!!!!(!)そこへ駆けつける二人、素面でなかなかのアクションを見せてくれます。特にアミィはいい感じのやられも披露!弥生ちゃんはというと二人に助けを求めながらえんえん泣き続けとうとう地面まで凍り始めてしまいました。すでに街中でもこの現象は起きております。しかしアミィは言うのです。「何言ってるの!あなたが私たちを助けてよ!」なかなか強情な弥生ちゃん、倒れるアミィを見てもなお私には無理だと言う。自分にはできない、期待には応えられないと。「期待って何よ!もう一度よく考えて、誰のために変身するのか」アミィ熱いですね。改めて思い出す幼い日の思い出、「私もキョウリュウジャーになりたい!」そう言ってたんですよね。ようやく気付きました。おじいちゃんのためでもなく、誰かの期待に応えるためでもない、自分がなりたいと思った純粋な気持ちに。そうしてとうとう獣電池にブレイブ・イン!ピッカーーーンとばっちりキラキラの絵が浮かび上がりました!やったね弥生ちゃん!この辺り、大人の私としてはもう少し時間をかけて描いてあげて欲しいな〜なんてつい思っちゃうんですけど、聞いて驚け会社のパートさんのお子さんキョウリュウジャー大好きらしいんだけどこの速さでもやっぱり飽きちゃうらしいぜ?「表情をじっくり映して欲しい」なんて大人のエゴなんだぜって思ったんだぜ…!
ブレイブ・インに成功した弥生ちゃん、自分を覆っていた氷をはじき飛ばしひとまず2人と広いところへ逃げます。あれ、なんかキング空気じゃね?とにかく走れ走れー!ペラペラの4人も落ちてきて無事元に戻りました。トリンさん本当にありがとう!羽治ってよかったね!(雑)というわけでいざ尋常に7人で変身です。ここで弥生ちゃんがもつ最大の武器、メガネを外すターン!(うるさい)変身する時弥生ちゃんはメガネ外すんですよねー、たまらんですね。おじいちゃんの変身ステップを引き継ぎちょっと長めのサンバを披露、後ろの6人とバッチリ合ってる辺り自主練の成果があったのではないでしょうか。(違います)そして名乗りの動きが超絶可愛い。「海の勇者、キョウリュウバイオレッド!」泳いだ!弥生ちゃん泳いだよ!!!「荒れま〜す、止めてごらんなさい!」
その後はバッタバッタと敵を倒していくバイオレッド、開発に携わったからか武器の扱いが手馴れたものでございます。安定のフルボッコの後ついにゼツメイツ最後の一人ヒョウガッキも「絶滅したくない〜〜」と泣きべそかいてるラッキューロによって巨大化、バクレツキョウリュウジンでメッタメタに。最後は1話の台詞よろしく「やっぱりコイツら強い〜」と言って散っていきました。いい敵だった…。
ドクターと弥生ちゃんは建設中のプレズオン・ラボの2箇所目、第2ラボへ行くと言って去っていきました。その去り際「アミィさんには負けません!」弥生ちゃん…!くッ…!(色々堪えております)それに対するアミィとキングのバカップルぶりはいいとしてそんなことよりラッキューロ、ヒョウガッキもいなくなり一人キャンデリラをおぶって森の中途方に暮れておりました。オゥマイ…とは言ってませんでしたがかなりの悲壮感です。そこへブラックホールが出てきてさあ大変!おぶったままそれに吸い込まれてドターッとたどり着いたところは氷結城ではありませんか!キャンデリラさま起きて〜〜〜!そうするうちにブクブクと白い煙がわいてきたり感情のゲージが光り始めたりなんだなんだー!ってところで今回は終了。4週にわたってお送りしてきたプレズオン編、こんな大事なイベントをコメディ強めのハイテンションで描いちゃうあたりなんというか、疲れるんですけど(!)来週はもっとひどい回になる予感なのでみなさんそろそろマジで見ましょう。ソウジ回と見かけてのラッキューロ回、ご期待ください!