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スーパー戦隊最強バトル #3「暴かれた大秘密」

あらすじ:
ガイソーグの荒しにめげず勝ち進んでいくうちに、それぞれの叶えたい願いや何故ここに来たかの理由が分かっていく。

ついに次回最終回となるスーパー戦隊最強バトルだが、個人的にこの#3でタカ兄の供給が断たれてしまって非常に残念である。
#1を見た時の感想は下記の記事の中で大いに語っている。

yumegiwa.hatenablog.com

あーはいはい、呪いの鎧ね、はいはい、どんどん入れ替わっていくのね、とすんなり受け入れながら見ているわけだが、#3で突然耳に入ってきた「究極大サタン」という名前に「意味は分からないがとにかくすごい自信だ」という感情が湧いたのは私だけではないだろう。そもそも#3のサブタイトルもなんと読むのか分からない。「"大"付けときゃいいだろ」というやっつけ感と、なお子供心を刺激する言葉のチョイスで我々の心をつかんで離さないのはお馴染み荒川稔久先生であった。#2でタカ兄が披露した「お尻」「餃子」も彼の所業だ。今回この記事を書くにあたり諸悪の根源を確認すべくわざわざ東映公式サイトを確認してしまったくらいだ。タカ兄になんてことを言わすのだ。クソッ正しい…。素直に見れば#1、#2と、5人の変わり者の会話を回すのにタカ兄のキャラクターは便利だったのだろう、こちらとしては大変嬉しい処遇であった。

仲間のことになると熱くなってしまう男・マーベラスが仮面を自ら被り「うぉ~っ」としている図は正直「お前自分からいったやん…」と思ったものの、来週は更なるレジェンドも迎えての大団円となりそうだし、タカ兄も元気いっぱい戻ってくるだろうと思われるので、皆と同じように素直に次の日曜を楽しみに待ちたいと思う。万が一タカ兄の存在が忘れられたままリュウソウジャーが始まってしまった場合は「スターウォーズep.5を見た後のハン・ソロファンの気持ち」で過ごしたい所存である。