ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

映画「トップガン マーヴェリック」とドライブの話

6月2日、今日も曇っていて寒い。涼しいというか寒い。つい先日来客もあるしと気合を入れてストーブを掃除してカバーを掛けたのに、それ以降ずっとこの調子。今すぐ掛けたばかりの布をひっぺがして暖を取りたい。でもな、もう6月なのだよ、6月なのだよ…と言い聞かせながらエアコンの設定を暖房24℃にしている。ちょっとノドをやられた気がする。


昨日のお昼、唐突に「映画の日だ!」と思いついて、勢いで「トップガン マーヴェリック」を見に行った。とても良かった。「トップガン」自体はちょっと前にNetflixで見て、ちょっと眠くなりながら「トム・クルーズのアイドル映画かー…」というどうしようもない感想を抱いてしまった感じなのだけど、配信も終了していてもう一度観るハードルが上がってしまったので、これはもう行ってしまおうと思ったのだ。
結局最初から興奮し、最後には号泣していた。結構覚えていたし、映画単体としてとても丁寧に作られているから知らなくても分かると思う。35年前の映画だし、若い人はこの映画を観てから「トップガン」を見てもいいんじゃないかと思うくらい。
トム・クルーズ、すごかったなあ。若者たちと一緒に半裸でビーチでちょける姿は現役バリバリのカッコよさ。走る姿勢のよすぎるところもそのまま。「トップガン」を見た時に笑っちゃったトム・クルーズのなんとも言えない表情を映す時間もここまでなぞってもらえると伝統芸に見える。
私のTwitterのタイムラインには航空機・陸海空自衛隊や軍・ミリタリー畑のオタクの方がちらほらいるのだけど、たまらないらしい。確かにそういうのじゃない私ですらいちいちワクワクしたもんな。「トップガン」を見た時も思ったけど、あれ人が乗るものじゃないな。回りすぎだし絶対に酔う。正直マーヴェリックの2分15秒でちょっと酔うかと思った。

久し振りにシネマフロンティアに行ったんだけど、やっぱり交通の便がいいのは大事だな、と思った。椅子はあまり好きじゃないけど、行きやすく帰りやすいのはすごくハードルが低くなる。今回も終わりが21時55分だったけど、すんなり地下鉄へ乗って、バスへの乗り継ぎもできてとてもよかった。

もう少し勇気が出せたら、ユナイテッドシネマに車で行く、という選択肢もある。これができると、生活の質が跳ね上がる。

先日車でドラッグストアに行って、ロイズのソフトクリームを食べて帰る、というのをしてみた。天気はあまり良くなかったけど、運転が楽しくなった瞬間があって、こういうことかーと。緊張してると車線とかを気にして逆に意識が散漫になっていたけど、前を見据えてハンドルを握るとスーッと走ってくれる爽快感を感じて、割と一瞬、短い時間だったけど本当に楽しかった。


今月はボーナス月なんだけど、あらためて車のローンが残ってなくてよかった…と安心してる。安心して、Apple Watchでも買おうかなと思っている。