ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

人生は試験だ

先日満24歳を無事迎え、寿司だの肉だのを要求し、テントとそこに敷くマットを「後で渡すから」とか言いながら親のカードで買わせた私ですが、人生はよく3で割ると自分が今どの地点にいるのかが分かると言いますよね言いませんか。
自分の年齢を3で割ると、人生という時間の中で今何時ぐらいにいるのかが分かる、というものです。24を3で割ると8。朝の8時。やっと出勤、というぐらいです。21歳のときに初めてこれを知って、そのときは朝の7時で、今まで色んな経験もしたし、色んな思いもした21年だったと思っていたけれど、実は人生という大きな時間の流れの中ではやっと目覚めたくらいなのだと気付き衝撃を受けた記憶があります。それから3年がたって、朝の8時を迎えて、やっと出勤というところにこぎつけました。楽しいことよりも辛いことのほうが多かったように思う学生時代とか、辺境の地の会社時代とかが時間的に言うと夢の中だったり出勤前の朝のワタワタした時間だったりに当てはまることが、私には絶望には感じられなくて、ちょっと安心しています。「納得」という言葉が一番しっくりくる感じです。だってそうじゃないとちょっとやってられなくね?やっとなんか楽しくなってきたのに「時間的にもう夕暮れ」とか、「晩酌」とか言われたらちょうショックじゃね??「晩酌」はちょっと好きだけどとかそういう問題じゃなくね???「なんだやっぱりかよ通りでなんかつまんねーことのほうが多いなって思ってたんだよね」そりゃ私だってみなさんに会って、凄く大切な出会いもあって、素敵な時間を過ごさせていただきました。でもこれらの出会いの多くは人生の時間で言うと朝の6〜8時に起こったことで、私がスタート地点に着くための準備だったのかなと思うわけです。「この人に会ってこの人に会ってこの人にも支えてもらってじゃぁそろそろスタート地点かな」っていう今が朝の8時なのかな、と思いました。
そんなわけで、やっと人生スタートさせます。皆さんが発する何やらかにやらを受けつつ、まずはお茶出しからはじめてみようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年もたくさん歌うぜ!!