ロマンチックモード

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エンドレス・エイト

飽きもせず月曜の夜中に毎週録画を続けているハルヒ涼宮アニメですけど絵柄や演技が前回よりも幼くなっていて最初は気になったものの、ストーリー自体・作り自体が面白いので気にならなくなりました。
それでまず前提の話なのですけど今深夜でやっているのは前回放送された13話を含む完全新作ワンクール放送であり、なのですでにDVD化されたものと織り交ざった形で新作が放送されるのです。これはちょっとした脅威ですよ。番組表を見てもどんだけ敷居を高くしたいのか各話のタイトルを出してくれないのでとにかく録画し続けなくちゃならない。でもってこの血と汗と涙(正確には凡ミスに気をつける)の努力の結晶が実って『エンドレス・エイト』が見れたわけですけど、まんまと「やっぱり好きだわー」てなっちゃった。お察しの通りオタクです、そう呼んだほうがいいでしょう。
小説を読んでいるのでもちろん何が起こっているのか、これがどういう風に解決するのかは分かっているのに、これは多分私が抱いてるこのアニメに対しての印象なんですけど「不安感」を覚えさせられるのです。なんとなく「不安」。大変なことが起こってるような気がするけど何が起こっているかははっきりと分からない「不安」。どう解決すればいいのか分からない「不安」。『エンドレス・エイト』は、やろうと思えば1話で終わらせることもできる内容だけど、2話を使い切ってまだ終わらせなかった。1話で終わらなかった時点でてっきり今週解決編だと思ってたのですっかり騙されて、結末をしっているのに今週の最後の方には「不安感」をきっちり植えつけられた。お、面白い…!物知りwikiさんによると今回は完全に時系列を追って放送されているのですでに旧作の最終話にかけての盛り上がり(DVDでいうと丁度ど真ん中のあたり)は放送終了している。てことは?今回の盛り上がりはどのあたりになるのか…『溜息』?『消失』だったらもう本当の意味で出血大サービス(主に鼻血あたり)かもしれない。ていうか『溜息』の内容が思い出せない…。とりあえず、どんな形であれ『分裂』の後編、『驚愕』を出すべきなのじゃないかしら…と思います。
という文章を深夜1時にたしなめていたのをまたもぐらせてしまった。深夜のテンション、侮れない!
※追記
『溜息』、いつも過剰なオススメを押し付けてくる尼村君に聞いてみたら絶対に『溜息』ではないなと思った。『溜息』はある意味もうやっている。そうなってくると『消失』説が濃厚になってくるわけだけど出血物(鼻ry)とは書きつつも小説が非常に秀作であるためある程度の出来にしてくれないと逆に見たくない。といううざいファン心理。

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

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朝倉!(パパパン←手拍子)朝倉!(パパパン)
おかしなテンションgでお送りしております。