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獣電戦隊キョウリュウジャー:1話

聞いて驚け!もう3回は見たぞ!お陰で寝不足だ!
さて、今度の戦隊は恐竜です。戦隊的には3度目、私にとっては初めての恐竜です。せっかくなので気持ちの続く限り「1回も見てないのに余すところなくストーリー分かってる…」ていう形の被害者を生み出すべくここに記していこうと思います。
今回の敵はデーボス軍、はるか昔恐竜と一戦交えてリーダーの心を凍結されちゃったみたいなんですけど、残党がコツコツ頑張ってここらでいっちょリーダー起こして地球侵略しますかって腰を上げてみるようです。まずはリーダーの心の凍結を解除するところからかな?
一戦交えたその恐竜はデーボス軍の動きに気付いたようで、賢人トリンというめっちゃええ声の鳥と一緒に強き竜の者、キョウリュウジャー強竜者)になれる人間を探している、というところから物語は始まりました。キョウリュウジャーは全部で5人。すでに4人は世界各地で暴れるデーボス軍の雑魚相手に一生懸命戦ってたんですけどあと1人、キョウリュウレッドが生まれるまでのお話が1話です。
ハイテンションすぎる千葉繁のナレーションに1年もつのかという心配から始まる底抜けに明るいオープニングは非常に格好よかったです。サンバのリズムに乗せて「強さはどこにあるんだろう 地球儀を回すより 自分の心を探せ」そんな歌詞が印象的です。サビのメロディーの前へ前へ追い立てられる感じが非常にいいです。ファイ!ヤー!
キョウリュウジャーというのは恐竜と人間の力が合わさった力のようで、恐竜と戦って、勝った人間が認められて力を授けられると。レッドの力を持つ恐竜ガブティラは1度倒されたにもかかわらず力を授けてくれませんでした…なぜなら過去に滅ぼされた仲間を思い出し、その人間を失いたくないと思ったから。力を授ければ戦わせないといけませんのでね…!なんだもう1話目から胸熱すぎるんだよ大好きだバカ!
それを察したレッドは力を授けられないまま戦いに挑みます。ピンチに陥ったときそれを救うガブティラへ「俺を信じろ!俺はお前を倒したんだぜ!」とけしかける。こうしてめでたくキョウリュウレッドの誕生です。え?役名?書かないって事はまだ覚えてないってことだよ察しろバカ!(3回見たのに)
変身後、しばらくしてから他の4人も合流し無事倒しますが、ブルーは「お互い素顔はさらさないでおこう。戦いのときだけの仲間ってことで」なんとまあビジネスライクな…そして言われた瞬間変身をとくレッド。なんて自分勝手なんだ!
そんな1話でした。エンディングはやはりサンバのリズムに乗せて5人はもちろん恐竜とデーボス軍の幹部まで踊ってました。振り付けはパパイヤ鈴木先生です。個人的には変身後の姿のダンスににじむリズムに乗れてない感がたまりませんでした。あんなにすごいアクションするのにね…!
色男やおっさん、おとなしい男の子に気の強そうな女の子、それに突っ走るレッドといいバランスの戦隊で、アクションもなかなか個性が光ってました。アフレコがこれからどんどんうまくなるとすごく面白くなるような気がする。個人的にはピンクが好きです。かわいい!とにかくかわいい!名乗りのポーズがセクシー!アクションもいい!かわいい!
というわけで、「さよならゴーバスターズ」の映画告知テロップにほろりときつつも新しい戦隊にワクワクしたいい日曜日でした。来年の今頃が怖い!