ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

キョウリュウジャー:28話

始まりから次回予告までツッコミどころしかなかった28話、いまだにカーニバルに変身するダンスで爆笑してるし会社の隣の席の人とも決めポーズかわいいかわいい言ってますありがとうございます。
キョウリュウジャーがお祭り騒ぎをしている間にデーボス軍は次の作戦を着々と遂行中でございました。まずは怨みの戦騎エンドルフがキャンデリラに恩を売るところから始まった今回の作戦ですが、冒頭のキャンデリラアイドル化計画のくだりが人間しか出てないのに中の人しかいないという「コストカット」という言葉がしっくり来る場面でしたね!みんな出たがるな〜!さておき人間の妬みにつけ込んで喜びと怨みの感情をまんまと頂くエンドルフ、お礼に歌を歌ってくれとキャンデリラに「喜びの歌」ダークver.をリクエストしました。一緒にいたラッキューロはイヤイヤ演奏していましたがキャンデリラの「基本喜ばせる役目だから」とノリノリで歌っちゃうあたりに可愛くても悪役感が出ております。
その頃キョウリュウジャーはカリュードスと交戦中。モンスターにビルを襲うよう仕向けえた人間にキングがお説教するなど「おっ」という場面も挟みつつやっぱり強いカリュードス、カーニバルへ変身しいいとこまで行きますが必殺技は撃たせてもらえませんでした。やっぱりまだカーニバルの力を使いこなせていない気がするキング、「あんなに強かったのにかい?」と聞くノッさんによる軽快なステップにわざわざピーーーヒョローーーと音を当てるあたりですでに笑いそうになってたんですけどそこへドゴルドさんが颯爽と登場、トリンは捕まえたぜ!と伝えにきてくれました。伝えるだけ伝えてさっさと去るドゴルドさんのこき使われてる感は置いといてミニティラとディノチェイサーにトリンを探してもらいます。
さてそのトリンさんですが、キャンデリラの歌でボドボドになっておりました。「ガマンはよくないぜ…」どうでもいいけどエンドルフの声が本当セクシー。とうとうカオス様たちも勢ぞろいした廃屋的なところへ連れられて捕えられるトリン、そこで片翼を一息に切り落とされました!うわー…そこへ駆けつけその惨事を見るキョウリュウジャー。「なんて残酷なことを…!」と言いますがカオス様は言うのです。ならばトリンも同類だと。以下カオス様ならびにエンドルフの言い分をお聞きください。
カオス様も片方の肩がない。それは遥かな太古トリンによって奪われたもの。復活する際この傷を再生しなかったのはトリンによって傷つけ奪われたことを忘れないためだと。この感情こそ人間の「怨み」と言われるものではないか、そしてこの「怨み」の感情こそブレイブを超える力を生み出す…な、なるほど…了解しました!(!)
「怨みとブレイブを一緒にするなー!」(してない)みたいなことを叫びながらとりあえず戦闘開始しました!しかし本当ステップそろってましたし攻撃やかわしをしながらいつもの名乗りの動き、格好よかったですね〜。特にピンクの名乗りのハイキックで攻撃を蹴散らすのが凄くよかったし「荒れるぜ〜止めてみな!」までやり切っちゃう押しの強さ、しかもカオス様に向かってっちゃうの!大ボスに!あっはっはt
とりあえずトリンを救わないといけませんのでレッドがボドボドトリンに駆け寄るんですけどそこへ聴こえるのはキャンデリラのあの歌。そして「近づくなー!!」と叫びながらトリンさん思いっきりレッドを切り付けました。ぎゃー!トリン自身もこれ以上切り付けないよう踏ん張るものの歌の力で抑えられない様子、キョウリュウジャーに向けてすんごい威力の横一線ズバーン!ぎゃー!変身解除されてしまいますがそんなになってもみんなトリンが大好きですのでトリンの身体を押さえつけ言うのです。「よくもトリンを操ってくれたな!」しかしここでカオス様から重大なお知らせ、操ってなどいないのであります。
トリンは元々デーボスの一員、恐竜を味方に付けた裏切り者であり、我が弟であると。いくら時が経とうとキャンデリラの歌で悪の心を呼び覚ますのはたやすい事だとおっしゃるんですけどちょっttttttとすいませんここでもう大爆笑しました。お と う と !!!別にただの幹部でいくねーーーーー!!!!!デーボスにおける兄弟の定義が分からな過ぎて腹よじれてたんですけどショックを隠しきれないキョウリュウジャーの面々、いよいよ悪の心が勝ってきたトリンは素面の彼らをバンバン投げ飛ばします。しかしそれでも信じられないキョウリュウジャー。そんなもの分かりの悪いキョウリュウジャーのためにカオス様が教えてくれました!デーボス講座、はっじまっるよ〜〜〜!
デーボス軍かそうじゃないか、そもそもデーボス軍とはデーボス様の細胞で出来ておりますので確かめるのは簡単です、ラッキューロのすくすくじょいろに入っている復元水をかけてみればいいのです。地球のお花にかけてもほうら、巨大化しません!デーボス細胞で作られているものにしか反応しないのであります。どうでもいいけど突然呼び出されてカオス様にがま口からじょいろを取り出されたときのラッキューロが18禁だと思いました!
とにかくそういうシステムでやっておりますので、満を持してトリンに復元水をかけるとまんまと大きくなってしまったのでした…目が赤くなりすっかり悪の心に支配されているようで暴れまわっております。呆然とするキョウリュウジャーですが、キングはミニティラをガブティラへ戻し5人に向かって言うのです。「何やってる…キョウリュウジンでトリンを止めるんだ!」
トリンさんが一人基地を出たのを追ったキングはその途中父ダンテツと会っていました。そこで言われていたのです。「お前は何があってもトリンを信じきれるか?」この問いにキングは間髪いれずに「当たり前だ」と応えていたんですよね。父から琥珀を受け取りトリンへ渡すキング、父と知り合いだったと言ってくれればよかったのに〜なんて言いながら話を聞きだそうとしたものの言ってくれなかったトリンさん。最悪の形で真実が暴かれたわけですがやることは一つ、トリンを元に戻すこと。キョウリュウジンでトリンと相対しウッチーはラッキューロが持つしゅくしゅくぼうろ(小さくなるヤツ!)を奪おうとしますがトリンさん、キョウリュウジンの剣を掴み自分の身体へグサー!ギャー!トリンさん〜〜〜!というところで今回は終了。
そしてこれだけ色々あったのにも関わらず予告の千葉繁による「バモラアミーゴメッチャムーチョ」が一番うるさかったし鉄砕さんの髪の毛がふっさふさだし字幕に「次回トリン死す!?」て出ちゃうという盛り沢山でお送りしてきましたが一番のツッコミどころで日曜日を待ちましょう!次回「トリン、生きてる」ご期待ください!