ロマンチックモード

日常と映画と本と音楽について

情熱のベクトルが僕の胸を貫いてゆく

仮面ライダー龍騎、特撮バーで知り合ったmizさんから激熱に推されて全巻+映画+TVSPのDVDをドーンとうちに置いていったのはもう何ヶ月前になるでしょうか…少しずつ見ては止まり見ては止まりの連続でさぞ不安にさせてしまったと思うんですが、ようやくきました。今「こんなはずじゃなかった」いうくらい夢中で見てる。ていうかもう辛い。見たいけど見たくない。もう11年も前の作品なのですでに見ている方の反応なりなんなりでこの後どんな有様になるのか想像に難くないわけですが、私はですね、しんちゃんと?蓮くんが!戦ってる姿なんて!!見たくないのであります!!!!
まず龍騎を見るにあたり私は「555」の反省を活かし*1かなりライトに茶々を入れながら見始めました。それくらい私から見て「ライダーの序盤は暗い」という印象があって、案の定微妙なテンポとなんとなく暗い雰囲気にのまれないよういちいち実況しながら見ておりました。幸い全体に蔓延する絶妙なファッションセンスのお陰でツッコミどころは満載だったんですけどそのうちゾルダが出てきてその必殺技に爆笑しつつ(初めてこの必殺技を見た時の感想を笑われたのはいい思い出です)そうこうしてるうちに仕事やらなにやらでなんとなく手が遠のいてノロノロと5、6巻まで辿りつきまして、あーこれもうハマんないかなーなんて久しぶりに手に取った7巻が面白く見れて、丁寧な時系列解説のお陰で見始めた映画でしんちゃんもとい須賀貴匡さんが私の中で大ブレイク。何がって顔が。顔が!か!お!が!!(うるさい)
いえそれまでもね?しんちゃんかわいいって言ってたし蓮くん「メット取ってくる」だってかっこいい!とかあとはピンクー!(手塚ことライア)とかわんこー!(ガイ)とかあ・さ・く・ら!(王蛇)とかあとはまぁだいたいミサイル〜!(北岡)って言ってたんです。言ってたんですよミサイル〜(北岡)って。ただねぇ…映画の須賀さんがね…べらぼう美人でね…やられたよね…もちろんツッコミどころも満載で特に蓮くんの仕事のしなさ、突然のデレ、何より長すぎるコートと活躍が少ない割りにそういう意味での仕事はきっちりされてて大変面白く見ておりましたがそんなことはどうでもよくて、まさしく城戸映画という感じでした。しんちゃんの可愛さと須賀さんの格好良さが凝縮されていて本当に素晴らしかったです。
こんな具合に映画を挟んで8巻を見始めたらとんだお遊び巻でそれまで通り見ていたんですけどその後唐突に始まった龍騎vsナイトに膝から崩れ落ちた。この2人には戦って欲しくないんや…いつまでも借金がどうのこうの言ってて欲しいんや…!とついにこじらせることに成功。(?)蓮くんの動向についてしんちゃんもだいぶ大人になってきて、無理にダミ声で止めたりしなくなってきました。そんな中テレビスペシャルを見ていつものように実況してたらフォロワーさんが黒歴史を披露する珍事まで発生しましたが、これ19時からやってたなんてすげえな全然気付かなかったなって思いながら両パターン見てまたガタブルしてた。もちろんこちらでもしんちゃんが蓮くんを…というなかなかグッとくるシーンがあったんですけどその場面で着てるしんちゃんのTシャツがフラミンゴ柄でどうにも集中できなかったりしていました。現在本編37話くらいですが龍騎は本当にそういうところがある。それまで特に気にせず見ていたのに大事なシーンに限って超絶ダセぇ。ここもひとつの愛しさではありますがせめてしんちゃんのTシャツと蓮くんの長すぎるコート*2なんとかしてほしい。本当なんとかしてほしい。*3
まぁそんなわけでね…もう今龍騎見たくてしょうがないよね…でもって会社の隣の席の人はすでに龍騎見終えてるんですけど全然なんです。もう全然。「しんちゃん可愛い」については同意を得たんですけどミサイルにも全然だししんちゃんvs蓮くんでびええってなったって言っても「え?そこなの!?」て言われちゃって机バーン!もう一回見ましょう!きっとマジメに見過ぎたんです!このように若干小馬鹿にしながら見たらほら全員に愛着が*4って言ったら「今年は見ない!」と言われました!来年は見てくれるって!やったね!
ただ彼女の見ない理由が「最後のしんちゃんに納得できない」なので今から本当に恐ろしいです。もう本当…こんなハズじゃ…最後まで「ミサイル〜〜」って指差して笑ってるつもりだったのに…え?ヒロイン?それについて言及するとどうしてもブから始まる単語が乱立しそうなので遠慮しておきます。実況では!巧みに回避中です!でもブ(ry

*1:最初マジメに見すぎて意味が分からないまま前半が終了してしまいました。今思えば勿体無いことをしたと思っております。

*2:このコートには1話から何度となく邪魔されてきました。

*3:11年前の作品です。

*4:どうせ見るなら好きになりたいのでこのやり方も許してください。